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事業復活支援金申請への道 その3

前回の記事で、事業復活支援金申請に必要な「事前確認」をしてもらうために、自分の住んでいる所の商工会議所である「大阪商工会議所」へ入会することに決めたというところまで書きました。

https://www.osaka.cci.or.jp

今回は、その入会する時の経過と、その後に受けた「事業復活支援金の事前確認」のことを書こうと思います

なお、商工会議所は事業をされている地域で入会することになっておりますので、他の地域では対応が異なる部分があると思われます。
同じように入会することを考えている方もおられるかもしれませんが、この記事は「あくまでも大阪商工会議所に入会した私のケース」としてお読みいただければと思います。

大阪商工会議所への入会

入会の申し込みは、大阪商工会議所のWebサイトより行いました。
まずは入会手続きを紹介しているページで、諸々の条件を確認します。

そして、このページのリンクより入会申込書をダウンロードして記入しました。

ダウンロードする際に、事業に関する情報等を入力する画面があります。
その中に「関心のあるテーマ」という項目があるのですが、「事業復活支援金の事前確認をしたい方は、ここの「その他」の所にチェックを入れて、自由記載欄に「事業復活支援金」と記入」するように指示されており、自分もそのようにして記入しました。

https://www.osaka.cci.or.jp/fukkatsusien/nyuukai.html

Web上での記入が終わると、「入会申込書」のPDFがダウンロードできるようになります。
PDFには「会員入会申込書」「ご意向調査のお願い」というアンケートと会費の振り込みを行うための口座を連絡するための「振替依頼書」があり、各々記入・押印して郵送で提出すれば、入会申込手続きは完了です。

ただ、自分の場合は事業用の銀行口座がネット銀行なので、振替依頼書へ押す「お届け印」がありません。なので、そのまま送って良いものかどうか悩んだ挙句、商工会議所の支部へ直接持っていくことにしました。

大阪商工会議所には、大阪市内に5つの支部があります。

Webによると、そちらでも入会受付をしているとのことなので、記入した申込書等を持参し、近くの支部を訪問しました(幸い徒歩圏でした)。

支部の方では、職員の方に申込書のチェックをしていただき、銀行印の件も「押印無し」で大丈夫と確認していただき、その場で入会受付をしていただけました。

翌日、商工会議所より「入会申込を受け付けました」との電話があり、正式な入会承認日などの連絡事項をお伝えいただきました。
入会承認日が来ると、以降は晴れて「大阪商工会議所の会員」となります。
(大阪商工会議所では、入会承認日が決まっており、基本的には月に1回だけとなっています。詳しいスケジュールはサイトで紹介されています。2022年度は下記のようなスケジュールのようです。)

いざ、「事業復活支援金の事前確認」申し込みへ

さて、申し込みより大体1週間くらいで、自分の入会承認日が来ました。

いよいよ本来の目的である「事業復活支援金の事前確認」の予約です。
予約の受付は、入会承認日の午後2時以降にできるようになると聞いていたのですが、念のため少し日を空けて、入会承認日から2日後の日曜日に予約することにしました。

事前確認の予約は、入会承認後に送られてくるメールに「事業復活支援金の事前確認申し込みフォーム」へのリンクがあり、そこから申し込みました。
申し込みフォームに入るには、商工会議所の会員番号と電話番号によるログインが必要です。
ログイン後は申し込みフォームに入力して、予約が完了となります。

予約時には特に日時の指定などは無いので、後は事業復活支援金の「宣誓・同意書」をダウンロードして読んだ後に自署し、先方からの電話連絡を待つこととなります。
これがその「宣誓・同意書」です(PDFデータです)。

https://jigyou-fukkatsu.go.jp/assets/files/f_sensei_doui.pdf

予約完了後のメールには、「当会議所の『事業復活支援金事前確認担当』から、祝日を除く月曜日~水曜日に電話連絡をさせていただきます。ご連絡の目安は、前週の月曜日~日曜日のご入力分に対しては、翌月曜日~水曜日です。」とあったので、「来週になるのかなー」とのんびり待っていたのですが、自分の場合は、その週の水曜日に電話がかかってきました。

事前確認の実際

さて、その「事前確認」される内容ですが、こちらも商工会議所のサイトに掲載されています(PDFデータです)。

https://www.osaka.cci.or.jp/fukkatsusien/jizenkakunin.pdf

「事前確認」では、この内容を「事業復活支援金事前確認担当」の方が読み上げ、それに対して「はい」と返答していく形になります。
内容は「事業復活支援金」のサイトや「宣誓・同意書」にも書かれていることで、この支援金の支給要件や目的について、理解しているかどうかの確認です。
つまり、念押し的に確認することにより「間違った理解により、結果的に不正受給となること」を事前に防ぐことが目的の確認となります。

すべての質問に答え終わると、「事業復活支援金」の申請に使用する「事前確認通知番号」が発行されます。
これは「事業復活支援金」の申請ID発行時に事務局から付与された「申請マイページ」で確認できるようになります。

これで、ようやく「事業復活支援金」の本申請が可能となりました!

次回は、この本申請について書こうと思います。

…ただ、この作業は、この記事を書いた後に進めていくので、進捗によっては少し時間がかかるかもです。
気長にお待ちいただければと思います。
乞うご期待。


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