デジタルor紙
最近iPadとApple Pencilを使って講義のノートを取っている。オンライン授業も始まってもう1ヶ月以上経つ。
本もKindleで読んで、メモもアプリで取って、レシピもサイトに大量にあって、ニュースもアプリで見て、
簡単な用事は全て携帯で済んでしまう。
暇な時間は携帯で動画を見て、SNSを行ったり来たり。
1日何時間画面を見ているのだろうと考える。
iPhoneのスクリーンタイムだけで一日平均10時間超えている。
起きている時間はずっと画面を見ていると言っても過言ではない。
話が逸れてきた。
私は、紙の本が好きだ。たまに無性に紙の本を買いたくなるし、本屋さんはまさに天国。ずっといても苦にならない。
でも時代はペーパーレス化が進められていて、雑誌も定額で読み放題ができたり、紙の本は本当に必要なのか?と思うこともある。
すぐ使わなくなる講義の資料は印刷しなくてもなんとかなることが、今回のオンライン授業で先生も生徒もわかったと思う。これまで無駄が多すぎた。変に紙を使わせる文化が残りすぎている。と思う。ハンコの文化が関係してそう。(これはまた調べる)
ここで本の話に戻すけど、本はペーパーレスが進められて欲しくない。縮小することは仕方ないかもしれないけど。
前にニューヨークに行った時、セントラルパークに美味しいコーヒーを持って行って、気持ちいい太陽の下でゆっくり本を読んだ、あの時間が好きだった。
あるいは、またトロントの海辺でベンチに座りながら日陰でお気に入りの本を読みたい。
日本でもお気に入りのカフェで冷房が効いてる中でゆっくり本を読むのもいいかも。
つまりはゆったりとした時間の中で、あえてイヤホンをせずに自然の音を聴きながら、
もし眠くなったらちょっと寝て、
美味しいコーヒーと共にお気に入りの本を読みたい。
デジタル化は便利。何より荷物が減るし、無くすことが減る。全部クラウドに保存しおけばどこでも見られる。
でも、時にはアナログに帰って、ゆっくり時間を楽しみたいなと思う。
お気に入りの本をまたリスト化しとこうかな。