![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93268443/rectangle_large_type_2_cd095a5cd48adff4d00ab9105ec4ee3c.png?width=1200)
【DXみらいラジオ vol.74】営業からDXは起こせる!
本日の記事は12/1(木)に開催した「DXみらいラジオ vol.74」の様子をお伝えします!
DXみらいラジオ
株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。
✨DXみらいラジオリスナーアンケート実施中✨
「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDXみらいラジオで扱わせていただきます。
DXみらいラジオ vol.74
12/1(木)20時00〜21時00分にDXみらいラジオ vol.74を開催しました!
今回は「営業からDXは起こせる!」をテーマにお話ししていきました。
配信から一ヶ月間はこちらからスペースを視聴することもできます!
![](https://assets.st-note.com/img/1670977460275-8dI1u1Di8m.png?width=1200)
ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!
本日は営業からDX(デジタルトランスフォーメーション)はできるというお話
営業のDXについて考えるとなると、まず初めにそもそもの営業の根本的な役割について考える必要があります。
営業はお客さんから一番近い距離にいるので、お客さんの悩みなどを拾いやすい位置にいます。
つまり営業の役割は「お客さんの悩みを解決すること」であり、それを目標とすることが大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1670572240217-hSGajQD2dr.png?width=1200)
以前ラジオでお話しした、キーエンスの営業も同じようなスタイルで、営業がお客さんから直接悩みを聞き、その悩みを改善して便利なものを生み出していく、ということを行なっています。その結果、お客様の要望に合った商品が開発されて高い売上も出しています。
このように、お客さんの悩みを解決しようと行動した結果として、デジタルを用いた変革DX(デジタルトランスフォーメーション)に繋がることがあります。
営業からDX(デジタルトランフォーメーション)が起こった具体的な事例
営業からDXが起こった具体的な事例として、カメラ付き携帯電話の例が挙げられます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670572175509-KjaFs6otOn.png?width=1200)
実は1999年にDDIポケットより、テレビ電話ができる携帯電話(PHS端末)が発売されていました。しかし、このカメラ付き携帯電話の売り上げはあまり振るわず、不発に終わりました。
続いて2000年11月にJ -PHONE(ジェイフォン)から初の内蔵型カメラ付き携帯電話が発売され、キャンペーンで写真付きメール、略して写メを送ることができるというふうに打ち出したところ大ヒットとなりました。
どちらも同じような機能にも関わらず、売り上げには大きく差がつきました。
実はこの写真をメールで送るという機能は、「営業用のメールに写真を付けられたら便利」や「実際に外に営業に出た先では、写真を撮るのは面倒」といった理由から生まれた「営業担当の案」でした。
また営業からDXが起こった具体的な事例として、トイレットペーパーの例も挙げられます。
元々トイレットペーパーはティッシュペーパーのような形態で、その当時はオイルショックでトイレットペーパーをティッシュ型にするのに製造コストが高くついていました。
しかし、営業担当が製紙工場で加工前の状態の紙はロール型であることに目をつけ、そのままロール型で売り出すという現在のトイレットペーパーの原型になるアイデアが生まれました。
そうすることで輸送コストやティッシュペーパーの形にするための新しい機械を買わなくても良くなり費用削減にも繋がりました。
ここでも営業担当の現場での視察から得た案が生かされました。
これらの事例から営業とは「世の中を便利にするための橋渡しをする仕事」だと再確認することができます。
営業の今後について
![](https://assets.st-note.com/img/1670572289733-zfVINqUtmO.png?width=1200)
今後、時代の流れとして営業だけでなく全ての職業がマーケティングの活動に寄っていくと考えられています。
これはコトラーのマーケティング4.0でも言われていることです。
マーケティングを行うとなると、インターネット上の膨大な量のデータを扱う機会が多くなっていく為、それらを分析することはもう人間の目だけで行うことはできません。
全ての職業がマーケティングに寄っていくことに対して、デジタルの力を使わないと対応が間に合わなくなっています。
しかし、デジタルを使ってログを残すことはできても、それを分析することができないマーケティングの観点がないログは無駄なデータになるのです。
これからは営業をする人のためにマーケティングの観点があるログを残したり分析したりする環境を用意する必要があります。
また、営業をやっている人がマーケティング担当の方などの外部と交流する環境を作っていくことも大切になってきます。
近年マーケティングという行為自体がデジタルトランスフォーメーションに近いものになっています。営業の分野でマーケティングの観点を入れていくのは良い流れとなるでしょう。
リスナーからの質問🎶
![](https://assets.st-note.com/img/1670977586562-S7ouzwNfkY.png?width=1200)
回答
個人としてトレンドに感じていることは、誰もやりたがらないような分野にどうやったら参入できるかというところです。例えば医者がいない街でどんな医療をするか、など。ある分野に対して先駆者になれるということは非常に有利だと感じています。
育ってほしい事業としては医療、宇宙工学が挙げられます。
日本は兵器開発や性産業がタブーとされている中で、世界のトレンドに対して何ができるかというと宇宙開発、宇宙工学になってくると思います。
医療分野では培養した細胞を移植するバイオ医療に興味があります。
また、技術車の自動運転化は夢があります。映画で見るような未来の風景は見てみたいと感じています。日本でも自動運転の車が解禁されたら購入してビジネス展開ができたらいいなと思います。
🎉DXみらいラジオ vol.75のお知らせ🎉
次回のDXみらいラジオ vol.75は12/15(木) 20時00分〜21時00分にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!
配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。
生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDXみらいラジオもお楽しみに🙌
過去開催したDXみらいラジオ
以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。