東京ディズニーランド
1983年春の開業。
これもまた僕が中学生の頃に海外から上陸した、
ビッグエンターテインメントだった。
当時は自分でもここまで通うとは思っていなかった。
まさに夢と魔法の王国が出現した。
宇宙空間を疾走するスペース・マウンテン、
西部開拓時代を疾走するビッグサンダー・マウンテン、
待ち時間も飽きさせない空間設計、
体験設計に、まんまと心躍った。
アトラクションだけではない。
ショーやパレード、
つまり本格的な音楽と舞踊が楽しめる。
パーク全体がライブ空間だった。
そこで働くキャストの笑顔、演技まで、
設計されているのだ。
ミッキーマウスやプリンセスに、
興味がない僕でも、リピートしたくなる、
1日で体験しきれない世界だった。
89年に、スター・ツアーズが完成し、
ジョージ・ルーカスが来日。
91年に、セリーヌ・ディオンが歌う、
「美女と野獣」が大ヒット。
僕が大学生の頃だ。
この頃からほぼ毎年、通っていると思う。
コロナ禍でも娘を連れて行った。
なんとしても苦境を乗り越えて、
いつもいつまでも、夢を見させてほしい。