美女と野獣
2017年に公開され、娘とふたりで観に行った。
1991年のアニメ映画のリメイク実写版だ。
セリーヌ・ディオンが歌った同じ主題歌を、
アリアナ・グランデが歌う。
1991年の音楽はとても評価が高い。
僕がダンスを本格的に始めた頃、
セリーヌ・ディオンが全米デビューの頃だ。
今回の新曲もよかった。
野獣が独りベルに去られて歌う、
「ひそかな夢」だ。
そしてエンドロール、耳を疑ったが、
紛れもなくセリーヌ・ディオンの声。
同じく新曲の「時は永遠に」を歌い上げた。
彼女も僕もあれから、25年の月日が流れている。
声でわかる。涙が零れた。
こんな偶然の出遭いが嬉しかった。
ミュージカル映画をディズニーが制作すると、
往年のMGMも敵わない時代が来るかもしれない。
娘とは家でもよくミュージカル映画を観る。
いずれにせよ、ミュージカル映画に勢いがあった。僕にとって、映画は音楽だった。
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