看護師6年目中堅看護師になって、リーダーシーップについて考える*

看護師6年目になり、中堅看護師だなと思い、リーダーシップについて考えてみました。

リーダーシップをとってチームを引っ張っていく担い手になることを目標にするのが中堅看護師の役割、みたいなことが書かれていました。

私はいつも、一緒に働くスタッフを助けたり、誰かが喜ぶ事、仕事が楽になる事ばかり考えて仕事をしています。

そうする事で、チームの雰囲気も良くなるし、仕事が楽になったら、余裕が生まれて、また別の人をその人が助けてくれればいいなと思うし、例えその場で自分だけが損をするような事になったとしても、例えそれが自己犠牲だったとしても、人が何か利益を得る事ができるのなら、それで良いという考えのスタンスで仕事をしています。

それが、まさかリーダーシップ理論の一つだったという事を、全く知らずに仕事をしていたのですが、なんと、この働き方、すでに理論化されていたリーダーシップの方法でした。

「サーバントリーダーシップ」と呼ばれるリーダーシップ理論だったんです。

サーバントって、奉仕するとか、仕えるという意味があるそうなんですが、人を支援して、引っ張っていくリーダーシップの方法なんだそうです。

これまで自分が何気なくやってきたことが、こうやって理論になっていて、新しいリーダーシップの方法として確立していたことを知った日、とっても嬉しかったです。

上から何か指示していく従来のリーダーシップではなくて、スタッフやメンバーを助けて、自己犠牲を払ってでも行動を積み重ねていると、確かに、それを真似してくれる人が出てきたり、それが定番化する事があります。

目標やゴールは安全に、看護ができる事、効率よく無駄がない事というビジョンは一緒だと思うので、そこに向かって出来ることを、自分がやっていただけなのですが、それがチームの士気を上げる事につながっていたり、全体のモチベーションを上げる事につながっていたとしたら納得だなと思いました。


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