先生選び
今日はボイトレに通う際、どうやって先生を選ぶのがいいのかの参考文です。
以前どこかに書いたんだけど、忘れちゃった。
前に書いた文と違うこと書いてないといいなw
両方読んでくれた人が「え?違うくね?w」ってならないようにしなくちゃ。
だいたいの大手スクールは複数のトレーナーが在籍しています。
そして必ずと言っていいほど体験レッスンというものがあります。
この体験レッスンからトレーナーを指名できるスクールもあれば体験はランダムに当てがわれて通うことが決まってから指名できるところ、
はたまた体験レッスンを担当したトレーナーで続けていくところ
などなど様々でしょう。
通うことが決まってからは指名できるところが多いのでそこにフォーカスをあてます。
まず性別。
この多様性の時代に性別?ってなってるかもしれませんがそういうことではなく声帯の性別と捉えてください。
音程が取れないという自覚がある人
体験で音程が取れていないと指摘があった人
オブラートに包まず言うと音痴な人
は同性のトレーナーをオススメします。
これはなぜかというと発声練習を行う際、オクターブが違うと混乱するんです。
簡単に言うとピアノの真ん中のドの音を「普通のド」というとします。ここを基準に左に進んでいくと「低いド」が現れます。
これ、両方ドなんです。
男性声帯の生徒さんが女性声帯のトレーナーの見本の声を聞いて声を出す時に同じ音を出しているのにトレーナーは「普通のド」
生徒さんは「低いド」を出している状態。
本来これでいいんですけど、違うように聞こえたりして高いドを出そうとしたりしてしまったりと、この辺が混乱するんです。
結構時間の無駄にもなりますし聞いたそのままの声の感じをイメージするのにも同性声帯の方がいいです。
音程が問題なくとれる方達はどちらでも大丈夫でしょう。
次にジャンルです。
トレーナーの得意ジャンルに注目しましょう。
スクールのHPにプロフィールが載っていたりするのでそこをチェックしたり本人に聞くのもありです。
私的注意点は「クラシック科卒」です。
JPOPなどを習いたい時、クラシックの先生に習うのは正直オススメしません。
これも人によるのですが、クラシックの発声でJPOP歌うと変です。なのでトレーナーにJPOPを歌ってもらったりして判断してください。
もちろんクラシック卒のトレーナーでもしっかりジャンルわけして歌える方もたくさんいると思います。そういう人なら問題ないのですが、無知の状態でクラシックの発声を刷り込まれると不思議なことになるイメージです。
もちろん基礎中の基礎の発声は共通項目なので大丈夫です。
応用編に行けば行くほど変わってきます。響かせ方とか…
気をつけましょう。
はい、次。
トレーナー自身の歌唱力と指導力。
これは比例するとは限りません。あなたがどちら好みかによります。
歌うまい人に習いたいと思うのか、教えるのがうまい人に習いたいと思うのか。
もちろん両方できる人がいちばんですけどね。
「え?ボイトレの先生ってみんな歌うまいんじゃないの?」って思いますよねw
んなことないんですよ実は。
私が生徒なら歌うまい人に習いたいです。
だって教えるのがうまいんだったら自分でもその練習したらうまくなれるってことなのにやってないんでしょ??なんで?
ってなるからです。
そしてうまい見本を聞かせてくれる方が上達も早くなるからです。
ここまで書いてきましたが、あとは人間性。
ボイトレってマンツーマンレッスンが基本なのでやはり人間的相性が合わないと続きません。
どれを重要視するかはあなた次第ですが
トレーナー選びの参考にしてください!
あざました😌