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学振日記⑨ 念願の二次採用

12月24日の一大イベントといえば、学振二次採用の発表です。今年は衆議院選挙があったりして、予算配分(≒二次採用枠)が確定するまでにもう少し時間がかかるかなと思ったのですが、意外と例年通りのタイミングで発表されました。

もったいぶっても意味がないのでタイトルに載せましたが、この度DC2の二次採用内定をいただくことができました。見間違いでなければ、ですが。
ちなみに小区分は「社会心理学関連」です。
長い間申請書の推敲でお世話になった人たちには感謝しかありません。この知らせを自分のことのように喜んでくれる人たちがいることにも幸せを感じます。
経済的な安心感を得られたら、あとは目下の課題である博論に集中するのみです。お金をもらえる分、より大きな責任が伴うようになったわけなので、来年の私は研究の質とともに時間の使い方を良くしようと努力しているはずです。

2年前の同じぐらいの時期に始めた学振日記は、これにてひと段落となります。しかし学振は採用されて終わりではありません。研究者を目指す限り、DC2受給編、継承編、PD検討編と続かせたい…続かせていかなければならないと考えています。
念願のDC2に喜ぶ一方、自分を取り巻く環境に少しきな臭さを感じつつある今日この頃ですが、来年も楽しく研究ができていることを願ってやみません。

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