海彼歌会
歌会に参加した。
楽しかった。
できれば、毎回参加できるようにしたい。
私が出した一首。
荒地に道 ヨハネ悔い改めを告ぐ砂を握ってこぼれるものたち
「荒地に道」は、新約聖書で、洗礼者ヨハネの出現をイザヤ書の預言の成就として引用している箇所である。
もちろん、それは、イエス・キリストの露払い、という意味である。
ヨハネは、ユダヤ人に悔い改めをするように促している。
それは、来るキリストによって神の国が来るからである。
洗礼者ヨハネは、それを水による洗礼という形で表している。
そして、イエス・キリストは、罪がないのにも関わらず、あえて、その洗礼を受けて下さった。
砂は、聖書では象徴的な意味を持つ。
つまり、族長アブラハムの子孫は、「星のように増え、海の砂のように増える」という契約を意味していて、
ここでは、キリストを受け入れる者とユダヤ教徒との違いを表現して、
「握ってこぼれるものたち」とした。
「たち」について、推敲が必要と言われた。
確かに、「ものよ」などもあり得るとおもう。
もう少し置いてから考える。
懇親会も楽しかった。
ここ最近は、気分も沈んでいたが、晴れやかな気分だ!
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