芝生は刈り均らされている

so much depends / upon
a red wheel / barrow
glazed with rain / water
beside the white / chickens【W.C.Williams】
――舌を噛む、味のしない唾液、意味のない時間
  目をかく、枯れてしまった涙、こみ上げる憎悪
  爪を切る、来ない恋人、遠のいた追いかける愛
  身体を洗う、乳の匂いをした子、死別した猫
    反歌
「がくちか」の為に怪しい辻立ちに昔の渋谷を知らない、僕と

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