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ゆったりとした空気感が好き

フォローさせていただいている藤本さんとYuuu35さんの『忘年会』アーカイブを聴かせていただいた。

お二方の空気感がホントに心地よくて、家事のお供にピッタリ。

学生時代の友達ともこんな感じだったなぁ〜と懐かしくなった。

他愛もない話をしながら帰り、別れる角で立ち止まって数分間話が続き、帰ってからも黒電話を自分の部屋まで引っ張ってきておしゃべり。

何をそんなに話すことがあったんだろう〜と思うけれど、ただただ二人で会話をしている時間が楽しかったんだと思う。

藤本さんたちの会話で、『学生時代、好きな人の苗字を自分の名前にくっつけたりしていた』みたいなのがあった。

うりもさん企画では『妄想族の一員』にエントリーしているチョコである。

この遊びをしているに決まっている。


好きな人の苗字はもちろん、こんな名前だったら響きがいいとか友達と言い合っていた。


高校二年生のクラスに苗字がわたしの名前(チョコ)と同じで席が隣同士の男子がいた。

仮にその男子と結婚した場合、
『チョコ チョコ』となるのである。

例をあげると、チョコ=優紀 (ゆうき)
男子=結城拓哉(ゆうき たくや)だった場合、
結婚すると
結城優紀ゆうきゆうき』となってしまう。


「え〜それは嫌だよぉ」なんてキャッキャ騒いでいた。


チョコの場合は、結城君のことが好きではなかったのでそれで終わった。


でもそれで終わらなかった友達がいた。


その子の名前は真紀(まき)ちゃん


好きな男子が、原宏明(仮)


『原 真紀』になる。


いっけん問題なさそうだが、声に出してみると


原真紀はらまき=はらまき』


真紀ちゃんは、原くんと付き合ってもないのに


本気で


「はら まき かぁ〜。嫌だぁ」と嘆いていた。


先ずは付き合ってからでしょ!なんて今なら口を挟みたくなっちゃうけれど、あの頃はそんなことは関係なかったのかもしれない。



周りから見たらどうでもいいような話題で盛り上がる時間こそが楽しかったのだ。



この季節になると流れるCMといえば、わたしたちの年代なら JR東海のクリスマス・エクスプレス


相手と簡単に連絡がとれ、到着時間もホームもすぐに検索ができる令和の時代には、このようなCMを作ることはできないんだろうなぁ。


もちろん今のほうが便利で過ごしやすいに決まっているけれど、あの頃はそれが当たり前だと思っていたし、不便だとも思ってなかった気がするなぁ。


藤本さんたちのスタエフもゆったりとした空気が流れていた。

スタエフがサードプレイスになりつつあるとおっしゃっていた藤本さん。


たしかに雑談がストレス解消になるってことありますよね。


意味ばかり求めても疲れちゃいますもんね。



何かと街中がセカセカしている気がする12月。



ゆったりとした時間を持ちたいものですよねぇ。



では、また☆

ちなみに学生時代に悩んでいた友達ですが、原真紀にはなりませんでした。



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