警察庁交通局と国土交通省道路局は、全国の自転車利用環境の創出を一層進めるため「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を改定した。
|はじめに
2024年6月25日、自転車利用環境の創出を一層進めるため「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が改定されたのだ。
2026年には自転車の交通違反に対して青切符が適用されることになった。
そのため特に自転車がルールどおりに走れる走行空間の整備が喫緊の課題となっている。
今回の改定では、具体的な設計図を多用し、判断に迷う可能性を徹底的に排除しているという点では評価できるだろう。
ただ乗り越えなければならない課題は、失礼ながら現場のやる気と予算獲得という点だといわれている。
|国土交通省の広報資料より
以下、国土交通省が公表した
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を改定しました。
を引用表示します。
➤ガイドラインの位置付け
|具体的なガイドライン
ガイドラインについては、その内容が長編であることから、下記の
安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインの改定について
https://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/pdf/guideline.pdf
にて確認してください。
下図はガイドラインの一部を抜粋したもの。
|おわりに
自転車の利用を促進数るため、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が改定された。
改定内容は過去のガイドラインよりも変わったところもあるので要注意である。
以上縷々書いたが添付の安全管理や運行管理に関する検証結果を踏まえて定説に対応して欲しいものであるものだ。
国土交通省:
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001749758.pdf
安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインの改定について:
https://www.mlit.go.jp/road/road/bicycle/pdf/guideline.pdf