仕事に余裕がある日の過ごし方
普段、仕事をしていると時間的な余裕がある日がある。
決まった予定もなく、自分で予定を組み立てることができる。
社会人の方はそのような日を経験したことがあると思う。
私は目の前の業務に忙殺されがちであり、いわゆる”新しい取組みの企画”といった時間を取れない日が多い。
定型的な業務、やらなければならない業務に手一杯になってしまうのだ。
そんな日々を過ごしている最中に、余裕がある日がぱっと現れると思考停止になってしまうことがあった。
自分の視点が固定化され、視野も狭くなっており、日々の業務の粒度をベースにし
か思考ができなくなってしまうのである。
結局、日常業務+αの業務、ちょっとした事前準備程度の業務しかできずに、貴重
な時間を費やしてしまう。
現在、企業によっては「本業以外の業務に就業時間の10%以上を費やすこと」とい
った社内規則を設定して、
社内規則として”新しい取組み”を推進している事例もある。
しかし、すべての企業でそのような社内規則が設定されているわけではなく、自分
で時間をマネージメントする必要がある。
貴重な時間を有効に過ごすには、日頃の準備が大切である。
日頃からちょっとした空き時間に自分が取り組んでみたい内容を簡単にメモしてお
く。
自分の引き出し・ネタを増やしておくことで、熱意・興味があること棚卸しておく
のである。
私は自分のスマホメモに思いついたネタをメモしておき、仕事に余裕があるときに
見返している。
ちょっとした事だが、手ぶらな状態より断然効率的に時間を使える。
ちょっとしたネタを題材に同僚とブレストをして頭の体操をするのも効果的である
。
時間をマネージメントする意識を持つと、休暇を取るのも上手くなる気がする。
仕事に余裕がある日⇒休暇を取得し、頭のリフレッシュ&インプットを増やす時間
にするのも有効だ。
まずは、些細な自分の興味を棚卸すること。
棚卸自体を面倒くさいと思わずに、軽い気持ちで取り組んでみることが肝心だ。
そんなことを自分に言い聞かせながら、日々の業務に立ち向かう日々である。