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記録している間は集中できる

中学時代の同級生にヤスキくんという、サッカー部でゴールキーパーをしていた友人がいました。

両親に加えてお婆ちゃんと一緒に暮らしていたヤスキくんはあるときお婆ちゃんから

  • 「シーッ! いまこの番組を録画してるの。静かにしてちょうだい!」

と怒られたそうです。

カメラで撮影しているわけではないのでいくらテレビの前で騒いだところで、その雑音が入る心配はありません。

でも、お婆ちゃんにとってはその番組は大事なものだったのです。

つまり、人は何かを記録に残している間は、その記録の対象がもっとも大事なものになり、自然と意識を集中させることができます。

言い換えれば、それ以外のことは意識の外に追い出せるようになるのです。

以下の記事を読んで、そんなヤスキくんのお婆ちゃんが抱いていたであろう気持ちを思い出したのでした。

やはり、「ログをとる」というところに意味がある!と実感しています。
特に感じている効果は、ログ取りをしているので作業を中断しにくい、ということです。

正確にログを取りたいと思うと、結果その作業に集中できるんですね。

今の仕事はマルチタスクでいろんなことを同時並行で進めてしまいがちな仕事なのですが、、

例:求人マッチングしていたらメールがきて急ぎその連絡を返してそのまま推薦作業に入り、またマッチングに戻ってくる、、みたいな。
ログを取っていると、メールがきたことに気づいても、一旦見ない!対応しない!
だって、このマッチング作業は20分と見積もってログをとっているから!
結果、30分はかけちゃってるな~みたいな見誤りに気付いて修正していきたいから!
そうすると自然と、今取り組んでいる目の前にタスクに全集中!することができるんです。

タスクシュートで純度の高い「今」に集中する|ぽに(細田理菜)@キャリアアドバイザー
「シーッ! いまこの番組を録画してるの。静かにしてちょうだい!」

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