【ボイトレ】休符を歌うと簡単にプロの歌になる！？休符を歌う実践テクニック紹介

2021年1月24日 22:07

元気を歌うボーカリストKOZYです！
今回は、「休符を歌う」ということについてお伝えします。
大抵の方は、歌うときにメロディーの音符の部分を気にしますが、メロディーの間には休符というものがあって、そこをどう表現するかで歌が激変します。

【簡単！プロの歌になる】休符を歌えばプロの歌に激変！歌うまボイトレ

【休符を歌ってプロのテクニックに】グルーヴ感や抑揚が出る

メロディーの中にある休符を歌うと、グルーヴ感や抑揚が出ます。
抑揚は、しゃくりやフォールといったテクニックを思い浮かべると思いますが、休符を歌うことによって、表現力が増します。

歌というのは、なかなか深いんですよね（笑）

休符は2種類あります。
フレーズ中にある休符と、フレーズとフレーズの間にある休符です。

フレーズ中の休符は、例えば、「あいしてる」というフレーズであれば、
「あーい」「っ」「しーてーる」の小さい「っ」の部分、こちらに休符を入れたということです。

入れないで歌うのが間違いというわけではありません。
どちらも正解です。
こういう表現の仕方が出来るということです。

ミスチル（Mr.Children）の桜井和寿さんは、休符を使うのがとてもお上手です。
「HANBI」という曲の「全」「っ」「てが無意味」の「っ」の部分に休符が入っています。

歌い方動画を出していますので、もしよろしければご覧ください。

【Mr.Children「HANABI」】カラオケで歌うまいね！と言われるテクニック！ミスチル「HANABI」で即使えるテクニック

ミスチル（Mr.Children）の桜井和寿さんは、歌の中で休符のリズムを合わせて、グルーヴ感を出しています。
小さい「っ」を入れるだけでだいぶ変わってきますよね＾＾

これを、フレーズ中で休符を歌うと言います。

フレーズとフレーズの間の休符は、ブレスすることが多いかもしれません。
ブレスでもだいぶ違いますし、止めるということでも変わってきます。

秦基博さんの「ひまわりの約束」を例にしてご説明します。

「どうして」「－」「君が泣くの」

こちらを

「どうして」「っ」「君が泣くの」

このように、置いていくような歌い方にするだけで、だいぶ雰囲気が変わってきます。

フレーズ中の休符を歌っている部分もありますね。

（僕も泣いて）
「いな」「－」「いのに」
「いな」「っ」「のに」

この部分です。

いろいろな歌い方があると、聞いている方も楽しいですよね。

その他、久保田利伸さんの「LA・LA・LA LOVESONG」にも、休符を歌うテクニックが使われています。

メロディーだけではなく、この休符の部分も歌えるようになると、すごく表現力が増しますよね。
ぜひみなさんも歌い方を考えて、カラオケで活用してみてくださいね＾＾

【簡単！プロの歌になる】休符を歌えばプロの歌に激変！歌うまボイトレ

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした！

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