【カラオケ】トーンコントロールでカラオケ歌うまに!秦基博さんの「ひまわりの約束」Aメロ、Bメロ、サビ別トーンコントロール方法
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は、歌うときの音色をコントロールして1つの曲を仕上げていく、トーンコントロールについてご説明します。
一本調子の歌にならず、歌を飽きさせない効果があります。
歌をドラマティックな展開に持っていくことがカラオケ上達のコツです^^
【歌うまへ激変!】簡単なトーンを変えるだけで歌が激変する!カラオケ上達
【トーンコントロールでカラオケ歌うま】Aメロ~Bメロ~サビの基本
Aメロ、Bメロ、サビのトーンコントロールの基本的なことを説明します。
■Aメロ
Aメロはメロディのパターン化です。
ツーコーラスあるとしたら、ワンコーラス目とツーコーラス目の、最初のメロディはだいたい同じですよね。
これがパターンですが、この最初の部分をAメロといいます。
■Bメロ
Bサビの前メロディが変わったところ、これをBメロといいます。
■サビ
Cメロという人もいますけど、違うメロディがついているところ。
これがサビです。
あと、ギターでは、間奏があって、全く出て来ていないメロディがポーンと出てくる曲があるのですが、これをDメロといいます。
曲はパターンとして、Aメロ、Bメロ、サビの構成がオーソドックスな形ですね。
これを、一つ一つ、歌い方の音色を変えないとどうなるか?
声を張り上げる曲があったとして、ずっと張り上げっぱなしだと、歌っている本人は気持ちいいかもしれませんが、聞いている方はうるさいなという感覚になってしまうんですね。
つまり、ドラマティックな展開にして、一番いいところでドーンと持っていくという展開を作り上げていかないといけない。
一本調子にしてはいけないということですね。
逆に、緩やかな曲の場合は、優しく歌っていてもずっと同じだと聞き流されるということになってしまいます。
抑揚をつけていくというのが、トーンのコントロール、音色のコントロールです。
【トーンコントロールでカラオケ歌うま】Aメロ~Bメロ~サビの歌い方
歌い方の基本パターンをご説明します。
Aメロはとても大事です。
サビが大事と思っている方もいると思いますが、まずは入り口です。
入り口で、どれだけ聞いてくれる人がいるか、食いつくかということです。
Aメロはおおざっぱに言うと、優しめ、軽い、ソフトで歌います。
ただ優しく歌うのではなくて、一つ一つの言葉にたいして、いろいろニュアンスをつけて歌いましょう。
Bメロはサビにつながっているので、ちょっとずつ大きくなっていきます。
雰囲気が、サビに向かって盛り上がっていく様な位置づけですね
サビはボーンと行きたい!というのが、最初に皆んなが思うことなんですね。
ではそれをどうやったらいいか?
簡単な方法として、サビで自分の声量をどれだけ出せるか、逆算していきます。
サビで声がMAXになるとしたら、そこから逆算して、Bメロは大人し目、Aメロはもっと大人し目にしていきます。
【トーンコントロールでカラオケ歌うま】秦基博さんのひまわりの約束でのトーンコントロール
秦基博さんの 「ひまわりの約束」を題材に使っていきますね。
秦 基博 - 「ひまわりの約束」 Music Video
Aメロ
♪どうして君が泣くの
Bメロ
♪ガラクタだったはずの今日が
サビ
♪そばにいたいよ君のためにできることが
サビの声量で、Aメロ、Bメロを歌うとどうなりますか?
ガツガツしてしまうので、聞いている人はワンコーラス目でお腹いっぱいになってしまいます。
まずは、声量の部分で、サビをどれぐらいで出せるか考えてください。
そして、Bメロは、出す箇所と優しい箇所のバランスを同じぐらいにします。
そして、Aメロもそれにバランスを合わせていきます。
音が小さすぎてもバランスが悪くなりますので気をつけましょう。
歌のボリューム感を合わせていくことが大切です。
ポイントはMAXの箇所から逆算です。
これで、ボリューム的な位置づけをしていきます。
各パートとしては、Aメロは全部同じ歌い方でなく、Aメロの中でも必ず抑揚をつけてください。
♪どうして君が泣くの
全体的には優し目なんですけど、「が」だけでもちょっと盛るだけでも抑揚がつきますよね。
こういうふうに細かいところを入れる。
♪ガラクタだったはずの今日が
Bメロはいきなり大きく出さないことです。
Aメロは静か目なので、大きく出すとサビみたいになってしまう。
「ガラクタだ~」の「だ」あたりからボリュームを増していく、盛っていく感じですね。「今日が」で抑えめにして、「二人なら宝物になる」で収める。
そしてサビに繋げていきます。
♪そばにいたいよ
ボリュームがあるなど、自分なりに把握して調整していきましょう。
抑揚ということであれば、グリスアップとか息漏れとかもつけていくと良いですね。
この曲に関しては、ギターソロの後に、落ちサビがあります。
落ちサビはバックの音が沈んでいく歌だけの部分ですね。
浮き沈みをしっかりつけていくのが大切ですけど、まずはトーンコントロール、Aメロ~Bメロ~サビそれぞれでどう抑揚をつけるか考えましょう。
ボリュームをつけ方で、細かいテクニックを除いても結構カッコよく歌えるので、カラオケでぜひお試しください^^
【歌うまへ激変!】簡単なトーンを変えるだけで歌が激変する!カラオケ上達
YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。
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