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【ボイトレ】大きく出さなくても抑揚がつくカラオケ歌うまテクニック!簡単抑揚エクササイズ紹介
元気を歌うボーカリストKOZYです!
今回は、抑揚をうまくつけることが出来ないという質問にお答えしていきます。
大きく出せないフレーズでも大きく聞こえる方法を紹介します^^
大きく出さない、大きな声!【ボイトレ】
【大きく出さない抑揚のつけ方ボイトレ】抑揚の種類
一言で抑揚と言っても、テクニック的にはいろいろありますよね。
ウィスパーボイス、ビブラート、しゃくり、フォールなどいろんなやり方で平たんな歌い方からアクセントをつけていきます。
泣きの感情、喜びの感情、切なさの感情などありますね。
そんなテクニックもありますが、オーソドックスに大きく出したり、小さく出したり、波をつける方法もあります。
大げさにはやりたくないけど、ちょっとしたトーンの違いをつけたいときもあると思います。
たとえば、静かなメロディーのときに、あまり大きな声を出すことが出来ない場合がありますよね。
かといって、ウィスパーボイスを使うほどでもないな、とか、さっきウィスパーボイス使ってしまったとか、そういうこともありますよね。
何か違ったアプローチをしたいという時です。
フレーズ全体なので、しゃくりとかフォールとか一部だけじゃないときに使ってみて欲しい方法があります。
【大きく出さない抑揚のつけ方ボイトレ】フレーズ全体での抑揚のアプローチ方法
例えば、一部分ではなく、フレーズ全体での違ったアプローチをしたい場合。
棒歌いにならないように、かといって大げさなアクセントをつけたくない時などです。
ミスチル(Mr.Children)さんの「しるし」という歌を題材に使わせて頂いてでレッスンしていきます!
Mr.Children 「しるし」 MUSIC VIDEO
ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる
のフレーズの次は、Bメロに入るんですけど、急に大きくすると大げさすぎるんですよね。
なぜなら、最初の部分がせつなくやわらかく歌ってるからです。
アプローチを変えたいといっても、大きく出すのは、いまひとつって感じなところですよね。
そして、細かくフォールやグリスダウンを使っても目立たないですよね。
それは、1つの言葉に対してだからです。
「ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる」
という1フレーズには、さほど強いアクセントにはならないですね。
【大きく出さない抑揚のつけ方】簡単エクササイズ3
とても簡単な方法です。
トーンは変わりますが、音量のダイナミクスはそのままです。
つまり強くは出していないけれど、少し強いように聞こえる方法です。
口を大きく開けて、滑舌をよくするんです。
それだけでかなり変わります。
左脳に書いた手紙ぐちゃぐちゃに丸めて捨てる
エクササイズは動画でご視聴くださいね^^
【大きく出さない抑揚のつけ方】簡単エクササイズ2
もう一つ、段階によって大きくなる歌い方の場合。
例えば、紅蓮華。
ほくを つれて すすめ
どんどん強くなる歌い方ですよね。
でも、段階を付けて大げさにしたくない
テクニック的に難しい
声量の落差を出せない
でも声量があるように聞こえさせたい方!
語尾の言葉をしっかりと大きく出すだけで、声量がどーんとついてるようなクレッシェンド効果が得られます。
ぼく「を」 つれ「て」 すす「め」
かっこ部分だけ強くして歌います。
これは、メロディーが段階的に高音へ上っていくメロディーの場合に効果的です。
ちょっとしたテクニックですが、効果的な方法ですので、カラオケでぜひお試しくださいね^^
大きく出さない、大きな声!【ボイトレ】
YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。
元気を歌うボーカリストKOZYでした!
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