【ボイトレ】ミックスボイスで高音から低音まで繋ぐ方法！ヘッドボイス（裏声）とチェストボイス（地声）を滑らかなグラデーションで繋ぐエクササイズ紹介

元気を歌うボーカリストKOZYです！
今回は、軽めのミドルボイスと重めのミドルボイスの繋げ方です。
高音と低音を繋げるのはなかなか難しいので、ぜひマスターしてカラオケ歌うまを目指してくださいね＾＾

【ボイトレ】初心者必見！高音と低音をつなぐ声のグラデーションのやり方！

【ミックスボイスで繋げるボイトレ】高音（裏声）と低音（地声）を繋げる

軽めのミドルボイス、重めのミドルボイス。
軽い、重いは人によって感じ方が違いますが、一般的に軽いのはヘッドボイス（裏声）、重いのはチェストボイス（地声）となります。

そして、地声から裏声まで繋げていくのですが、そこがなかなか難しいです。
声が裏返るところ、喚声点（ブリッジ）というのですが、うまく繋がらないという方がたくさんいらっしゃいます。

今回は、非常に簡単に繋げる方法をご説明します＾＾

【ミックスボイスで繋げるボイトレ】喚声点（ブリッジ）でうまく繋がらない理由

繋がらない理由は、いろいろと考えられるところはあるのですが、まずは、声質に注目してみましょう。

地声が強い方は、軽いミドルボイスが出せず、繋がらないという方が多いと思います。
高音は薄くしていかないといけませんが、地声が強くて厚い方は、薄くしていくのが苦手なんです。

一気に薄くなったり、裏返ったり、声門が開いたりしてしまうというわけです。
そうすると、境目の壁が出来てしまいます。

地声を徐々に裏声に近づけていく（またはその逆）という、声のグラデーションが出来ないということです。

【ミックスボイスで繋げるボイトレ】チェストボイス（地声）を軽くするエクササイズ

ヘッドボイス（裏声）のまま、チェストボイス（地声）に下がってみましょう。
本来であれば、チェストボイス（裏声）で出しているところも、頑張ってヘッドボイス（裏声）で出してみてください。

そうやって、薄く出して行きます。

ヘッドボイス（裏声）の限界あたりで変換した声は、ライトチェストになっています。
チェストボイス（地声）よりは薄い声ですね。

軽く出していく感覚を掴んでくださいね。
全てを軽く発声するのではなく、最初は重く、だんだんライトチェストへ移動していきます。

喚声点は自分で探してくださいね。
もしわからないという方は、こちらの動画を見てくださいね＾＾

【高音発声】ミックスボイスのための喚声点の見つけ方！歌うまいねと言われる高音発声

地声が強すぎる方は、裏声べースで、地声が軽い方は、地声べースで行ってください。

地声が軽い方は「鳴り」を鍛えてくださいね！
力んで勢いで出すと喉を傷めるので、必ず地声の「鳴り」が出来てから行ってください。

こちらご覧ください。

SUMMER DREAM 2010 //TUBE

TUBE（チューブ）の前田亘輝さんは、チェストボイス（地声）が太いですよね。

逆に髭男（ヒゲダン）さんは、薄いチェストボイス（地声）です。

Official髭男dism - イエスタデイ［Official Video］

ただこれは、そのアーティストさんの声質の違いで、こうなっていると思います。

地声を厚く出したい、薄く出したいなど希望はあるかもしれませんが、まずは自分の声質を知る必要がありますね。
声質に合わせて繋いで行き方を考えるとスムーズに出来ることもあります。

ぜひ考えて歌ってみてくださいね＾＾

【ボイトレ】初心者必見！高音と低音をつなぐ声のグラデーションのやり方！

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした！

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