【ボイトレ】ミドルボイス（ミックスボイス）の腹圧はどのくらい？高音でも裏返らず厚い発声をする方法

元気を歌うボーカリストKOZYです！
ミドルボイス（ミックスボイス）の裏返るところから、厚くしていくのが難しいという質問が多かったので、今回は、「腹圧」についてご説明していきます。

ミドルボイスはどれだけの腹圧をかければいいの？ミックス時の息の量とは

【ミドルボイス（ミックスボイス）の腹圧とボイトレ】息を強くする？あまり強くしない？

腹圧をかければ息は強くなりますが、ボイストレーナーは、あんまり息を強くするなと言いますよね。
ある程度は息を強くしないといけませんが、強すぎる方が多いので、こんな言い方になるんですね。

強くするなという言葉をそのまま受けて、「息を弱めた方がいいのか？」という方がいますが、そういうことではないんですよね（笑）

高い声で、どれだけ息を強めたらいいのか？という話なのですが、個人差があるので、なかなか難しい。
それでも今回はこのテーマでやっていこうと思います。

【ミドルボイス（ミックスボイス）の腹圧とボイトレ】高音が強い人の特徴

どのくらいの強さで出ているのかは個人差があります。

一般的に声が強い方は、高音だけではなく、全ての音程が強いです。
つまり、最初から声が強いということですね。

勢いで出しているわけではないので、苦しいわけではなく楽に出している可能性もあります。

そして、高音だけ声が強い方は、高音になると腹圧をかけて勢いで出している場合が多いです。
高音を勢いで乗り切ろうとしているため、出しづらく無理をしている可能性があります。

ここは個人差があるので、僕を例にとってやってみます。
息を強め過ぎず、声門閉鎖をやや強めにして繋げています。
（動画で確認してみてくださいね＾＾）

【ミドルボイス（ミックスボイス）の腹圧とボイトレ】息の量と高音と繋げるボイトレ

次は息の量をちょい増しでやってみましょう。

声だけ強くしてしまうと、この先の音域が絶対伸びないので、うまく調整する必要があります。

口を縦に開けるのですが、これで声がひっくり返るのであれば、声を奥の方にいかせながら声門閉鎖をします。
ちょっとややこしい話ですね（笑）

少しあくびをしたような感じでぐずりを入れます。
声が前過ぎると、喉があがるし、奥すぎるとこもるので、少しエッジトーンを入れます。

エッジトーンをいれると、息はそこまで強くないのに繋がりやすくなります。

今回は、なかなか文字で伝えにくい内容でしたので、ぜひ動画をご視聴くださいね＾＾

ミドルボイスはどれだけの腹圧をかければいいの？ミックス時の息の量とは

YouTubeでは出来るだけわかりやすくポイントをおさえてお伝えしています。文章では伝えられない部分も多々あるので、まだ動画を見ていない方はぜひ動画を見ていただけたらと思います。

元気を歌うボーカリストKOZYでした！

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