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サイバーイドバタをドラクエみたいな冒険の入り口に|平山 智隆 【IDOBATA MEMBERS #2】
「IDOBATA MENBERS」は、サイバーイドバタの運営や発展に貢献している個々のメンバーをクローズアップするマガジンです。各メンバーの個性や専門性、関わり方、プロジェクトに対する想い等をご紹介します。
サイバーイドバタ - CYBER IDOBATA について詳しくはコチラ
https://note.com/cyber_idobata/n/n85ad8b0f9d21
名前
平山 智隆
出身、おいたち、略歴等
千葉出身でずっと関東です。
普段の仕事や活動
仕事は都内のIT企業の会社員をやっています。
趣味は長距離散歩で、一度に10~20kmは歩きます
あと、子供とバトルロワイヤル系*のゲームをデュオでやること
*同じフィールドで一斉にみんなで撃ち合うやつです。
自分の知らない世界の話を聞くのも好きです。最近聞いた話で印象に残っているのは
「ビルの航空障害灯* が好き」 と言って写真撮っている人がいたこと *ビルの赤いランプ。高層ビルにしかなくて場所によっては珍しいらしい
「橋の裏を見る」ことに興奮する人がいたこと。建築の専門家にとっては興味深いらしいです。
こんな感じの「そんな世界があったのか」みたいな話を聞くのが好きです。
サイバーイドバタへの関わり方
3Dデータで撮ったり加工するのが主ですが、3Dクリエイターではないのでまだ勉強中です。
サイバーイドバタで期待したいこと(思い)
サイバーイドバタは地域の実在する場所を仮想空間にして交流するプロジェクトですが、私が仮想空間に最初に触れたのはファミコンだと思っています。
当時、小学生だった私はデパートで母にファミコンをねだって買ってもらいました。母もよくわからず買ってくれて、実は私もそれが何なのかよくわかってなかった気がします。でかいゲームウォッチだと誤解してたかもしれません。
ねだって見たもののその時は本当に買ってくれるとは思ってなかったので内心びっくりした記憶があります。買ってさらにびっくりしました。
「カセットを交換したらいろんなゲームが遊べる!」
それから毎週日曜日の早朝、両親が寝ている時間に静かに起き出してリビングのテレビでファミコンをやるのが習慣になりました。
カーテンの隙間から朝日が差し込む中、マリオブラザーズ(スーパーマリオでもなく)、忍者じゃじゃ丸くん、チャレンジャーをプレイするのが私にとって神々しくも至福の時間になりました。
最初にやったRPGはドラクエⅡ(初版)だったと思います。
今思うとただのドット絵の世界でしたが、めちゃくちゃ心揺さぶられました(難易度が高かったり、「ふっかつのじゅもん」間違えたり、いろんな意味で)
最後のボスを倒したときに興奮と感動でガクガクに手が震えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1715268540707-nroIV7NLXm.png?width=1200)
メタバースにはサイバーイドバタに関わってから初めて触れました。コミュニティをメタバースを活用して運営することに興味があります。リアルも大事ですが、それを補完する機能としてのサイバーイドバタに期待しています。
■冒険の基本は「はなす」だと思う
あれから数十年があっという間に過ぎ、いつしか自分がRPGで言うなら単なる「町の人」であることもとっくに受け入れた頃、地方創生に関するアイデアソンに出たのがサイバーイドバタに参加するきっかけになりました。
サイバーイドバタは、地域の実在する場所をサイバー空間にして、そこでゆるく井戸端会議しながらいろいろな地域の人とつながる場所を作ることを目指しています。
サイバーイドバタで私が軸に置いていることは、県内県外のボーダーを超えて「はなす」ことです。だからゲーム空間ではなく交流に重きを置いているメタバースを活用しています。
RPGも新たな町で人々と「はなす」ことで、情報を得て、謎を解き、自分のストーリーを展開していきます。自分の世界を広げてストーリーを展開するには誰かと「はなす」のが最初のコマンドではないかなと思うんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715268096435-FnrW5ADpa2.png?width=1200)
マップに実在する場所の仮想空間をどんどん追加していき、日本中の知らない場所に行けてそこで気軽に人との接点が持てたら面白いなと思ったのがきっかけです。それを通して自分の世界を広げたい。
■でも、勇者みたいに町中の人に話しかけてる人はいない
あんな人がいたらかなり怖いと思います。隣人と会話したこともない人が普通ですよね。「はなす」って実際はかなりハードルがあります。
だからなるべく気軽に関われる仕掛けにしなければならないと思っています。「コミュニティ」って言った瞬間、「うっ」ってなる人も一定数いると思うんですよね。
なので少なくともサイバーイドバタは、「地域とふわっと関われる枠」にすべきだと考えています。「参加するか/しないか」「登録するか/しないか」みたいな二択を迫ることもなく、決してイチかゼロかにせず、0.5くらいの興味とやる気で気軽に関われる、離脱も参加も簡単、そんな仕掛けが必要だと思っています。
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オンラインで気軽にボーダーを超えて冒険し、そこで地域で活動する誰かと会って「はなす」。そしてこれを繰り返すうちに自分自身のストーリーが見つかるような取り組み。
サイバーイドバタに関わる方々が、ここで誰かと「はなす」ことで、自分のストーリーを見つけられたら良いなと思っています。
※ 上記から現在メンバーがコレクションしたイドバタスポットを確認できます
【余談】16personalities
提唱者
提唱者は静かなビジョナリーです。理想主義者として周りの人をインスパイアしながら精力的に働くことが多いでしょう。