noteという街で行われた4日間の伝説のオンラインイベントの記憶を辿って記録を残しておく
2020年9月2日から4日間、note主催で行われた note CREATOR FESTIVAL という伝説のオンラインイベントがあったことはご存じだろうか。既にあれから1週間余り過ぎたのだけれども、何故か 心の中に穴が ぽっかり 空いてしまい、半ば虚ろになって黄昏て毎日を送っている自分がいる。
これこそ まさに #noteフェス ロス の兆候なのだろうか。何に対しても身が入らず、空虚な眼差しで一点のみを見つめられずにいる。そんな時間を悶々と過ごしている中、唯一の希望は #noteフェスサポラジオ だった。
これまでの放送は、アイスブレイクを挟んで6回ほど。#noteフェス は終わったけど、ラジオの熱はまだ冷めることはない。僕は、ひとりのサポーターとしての使命を全うしようと 次の第7回に向けて動き出している。
心の芯はブレずに、思った感情そのままに、そんな note CREATOR FESTIVAL という偉大なイベントがあったことを ここに書き残しておこうと思う。
コロナ禍の絶頂期にみた とんでもないイベント、それが #noteフェス
これは、曲がりなりにも本心で感じたことだ。とんでもないイベントだったということ。大規模なイベントには、それ相応の会場が必要で且つ集客やスポンサーにも莫大なコストを掛けなければいけない。但し、#noteフェス は違った。完全オンラインにシフトすると共に、残されていた わずかなイベントスペースを半ば強引に配信スタジオとして活かし切った。完璧なソーシャルディスタンスを確保して行われていた撮影を見る限り、幾度となくリハーサルを重ねてきたに違いないだろうし、観覧席から見たその風景に僕は 心の底から 度肝を抜かれたのである。
撮影は、本来 専門の技術屋を雇うなどして外注するのが基本路線となる訳だが、noteのスタッフ陣は 自分たち自身で押し切ってしまった。その勉強熱心さとイベントを成功させたいと願う気持ちに、今でも思い出すと心打たれてしまう。第一に 何が良かったって画質である。配信する際の画質のクオリティが生LIVEでは生命線になるのだけど、それが本当に文句のつけようが無かった。文句のつけようが無かったのである(大事だから2度言った)これこそ撮影スタッフ皆さんの準備の賜物だし、4日間 お疲れさまでしたとお酒を酌み交わして労ってあげたい。
セッションひとつひとつをとっても、クリエイター魂に溢れる人たちばかりで note だからこそマッチメイクできたものばかり。応援団長の岸田さんも noteから生まれた人であり、noteそのものを表現していると言っても過言ではなく、中間セッションを見た時に「あ、これは まさしく イベントの歴史に爪痕を残すな...」と直感的に感じた瞬間があった。
後世に残したい スペシャルなセッションはこれだ
振り返りnote は、他のサポーターの皆んなもそれぞれ動き出しているころ。僕は とりあえず、個人的に印象に残った好きなセッションをここにアーカイブしておこうと思う。余りイベントレポが上手くない自分にとっては、それぐらいが丁度いいのだ。
1.僕たちに「企画」はいらない 羽賀翔一 × 柿内芳文
生放送で 羽賀さんが『ハト部』の連載を書き切れるのかどうか?に、終始ハラハラドキドキの展開の中、放送終了時点では全く書き終えられず... 次の日には無事 作品が cakes に公開されていた(安堵)
2.これからのファンとの向き合い方 小泉文明 × 中川悠介
メルカリから、鹿島アントラーズの代表取締役に就任した小泉さんの話しが、センセーショナルだった。今年のJリーグでの鹿島の復権を垣間見ると、小泉さんのSNS(Twiiterや、note)を使った認知だったり、地方との連携、選手個々の活動がここにきて実っていると感じる。
3.noteフェス前半戦を岸田奈美さんと振り返る中間セッション
正直なところ、中間セッションとはどこ吹く風で、完全に 岸田奈美 の独壇場だったことはここだけの内緒にしておこう。しかし、記事を書くのが達者な人でありながら、本当にお喋りが上手で、ぐいぐい岸田ワールドに飲み込まれた人は数知れないと思う。こういう人が今後 コンテンツを背負って立つスタンダードになっていくんだろうなあ。
「プルチックの感情の輪」も、ちゃんと覚えた(ラーニング、完了)
4.体験価値のニューノーマル 龍崎翔子 × 鳥羽周作
note CREATOR FESTIVAL は、このセッションだけ見るだけでも良い。何も言わないで 黙ってみて欲しい。それほど、コロナ禍で生き抜いていくためのヒントが隠されている。この2人の一言一句は言霊のように心に響くものだ。
ホテルと、飲食店。似て非なるサービスではあるものの、相対するものは同じ人間であって、人それぞれに訴えかけるべきパッションは同義だ。実際、おうち時間になって初めて感じるユーザー体験は、これからの新しい価値や体験に直結していたからこそ、お2人が語り掛ける言葉ひとつひとつに重みがあり、説得力があった。
5.なんで僕たちに聞くんだろう。幡野広志 × 浅生 鴨
cakes の人気コーナーのオンライン版。入りから 何とも言えないシチュエーションで、質問にひらすらパーソナリティが答えていく形式。まさかとは思ったのだけど、これだから note は面白い。全く予想外の展開に 僕は ただただ真剣に聞いてしまっていた。
ちなみに、「ちゃんぽん」という通り名で質問していたら、どんな人に思われていたのか、めっさ気になって眠れない夜が続いてしまった...
幡野さん「多分、長崎県出身だよね。」
浅生さん「名前からして、お酒好きかもしれないね。」
いやいや、どっちも不正解。小学校のあだ名から拝借したんです。
6.note が目指す創作の町 加藤貞顕 × 深津貴之
まさしく、note という街に関して、2人が仰っていたことが印象的だった。インターネットの世界でひとりひとりが創作することで繋がる世界を作る。それが note という場所であって、そこで普段通りの生活やインフラがあったっていい。仕事が出来たっていい。そういうところが note が目指すべき場所だと。もはや、使うしか選択肢は転がってない。興味本位や好奇心で何も忖度なく使ってみて初めて感じることもある。それでいいのだ。
#noteフェス サポーターとしての活動報告
note CREATOR FESTIVAL には、一般参加者としてではなく ”サポーター" として参加した。理由は、至極当然で note を知っている人たちで フェスを盛り上げられるなら 何か面白いことができそうだ。と直感的に感じたからだ。
ただ、最初は 何をどうすればいいのか?ふわっとし過ぎていたところもあったのだけど、マリナ油森さん の #妄想noteフェス に出会ってからは、サポーター同士を繋げる場を設けてしまえばいい。と パッとひらめき、個人的に熱を帯びていた 音声配信 に活路を見出した。
日に日にラジオを配信すること1カ月半。#noteフェスサポラジオ の回数は、前夜祭のアイスブレイクを挟んで、合計6回を終えた。本来なら #noteフェス が始まる頃には 熱も冷めて いい感じに落ち着いているだろう。と勝手ながら思っていたものの、これも、サポーターの皆さんのおかげであるのと同時に、#noteフェス という一大イベントを裏で支え続けてくれた運営の皆さまのおかげでもある。本当にここまでご縁を紡いで頂いた note を愛する全ての人たちに感謝。
フェスに対する知られざる想い
「ラジオを通じて、サポーター同士が繋がって、新しい気付きや、何かをするきっかけになれたら 素晴らしいことだなあ。」と、心の奥底では そんなことをうっすらとではあるが思っていた。
蓋を開けてみると、さて どうだろうか。Vol.2 のゲストサポーターの ぷくしさんを皮切りに、Vol.5 の 推しnoteグッズ編でお呼びした かけるちさんや、shikaさん までも ラジオ を始めてくれた。
これを知った時、何とも言えない感情がこみ上げてきて、ラジオをやって良かった 本当によかった と心から思えた。だから、中途半端に終わらせることだけは止めようと決めた。
それこそ、毎回楽しみに聞いてくれている かねともさん に失礼にあたると思い、必ず フェスサポラジオ に ご本人を招待しようと この note に筆を走らせている間に DM していると思う。
Special Thanks!!
ぷくしさん
shikaさん
かけるちさん
サポーターとしてのこれから
勿論、このまま ラジオ を続けていきたい気概はあるけれども、始まりには 必ず 終わりがある訳で、一旦は 切りのよいタイミングでフェードアウトして、 #noteフェスサポラジオ としては CLOSE することにしている。
note CRETAOR FESTIVAL は、来年以降も続ける意思がある認識でいるので、その時に また 復活の狼煙を挙げるのも また 粋な演出なのではなかろうか。
ラジオという古き良き時代に生まれた ひとつの発信ツールが、こうやって 人と人を繋げるコミュニケーションツールに発展するなど誰しも創造し難いことだったはずで、その真っ只中にいることが何よりも嬉しいのである。
今回を機に繋がったサポーター同士の絆は、より深く醸成されて、次回のフェスも盛り上げてくれることは間違いないだろう。
補足しておくと… #noteフェスサポラジオ 自体は、10月中は AfterTark(アフタートーク)含め、ほぼ 全員集合の大団円まで ゆる~りとやる予定でいます。なので、思いのほか やってるかもしれない。
そして、伝説へ...
コロナ禍の中で 突如 現れた 黒船 とも言うべき 伝説のオンラインイベントが、激動の4日間の幕を閉じた。今後も行うと決意表明があったからには、来年の東京オリンピックの間に割って入るような 一大ムーブメントを巻き起こしていることに期待を寄せつつ、僕は筆を置くことにする。
To Be continued...
#noteフェスサポラジオ の次回は、、難波美和さん × Akkieさん の対談でお送りします!9/22(火)連休最後の夜 収録しまーす😀
予告の予告 >>> 第8弾では、いよいよ 運営の中の人 かねともさんをご招待しちゃいますw 『Vol.8 運営の人招待編 かねともさんを呼んでみた!』
standfm LIVE による 1時間 生配信でお届けする予定です。お楽しみに~😆
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