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楽しく働くためのポイント その②
前回、楽しく働くためのポイントで、仕事が楽しいと人生が楽しいをご紹介させていただきました。
今回もそのポイントをご紹介させていただきます。
自分で意思決定をする
例え平社員でも、上司から信頼されていれば、自身の意思決定で仕事の裁量を決めることができるので、命令されている実感はなく、面白みを感じることができます。
自身で考えて判断し、行動を起こすということです。前提として、上司にはこういった行動をしたいです。このような理由だからです。
ということを伝えた上で行動を起こしましょう。小さいことであれば事後報告でも問題ないです。そこは読者の皆様が、上司から普段得ている信頼度によって見極めて下さい。
私で例えると、このような問い合わせがきたので、何日が納期で対応しておきました。と伝えておくわけです。その報告をすれば仕事のタスクは完了しているので「分かった。ありがとう」となるのです。
このような何気ないやりとりに喜びを感じることができます。
当時印刷工場で働いているときは、確認、確認、確認で辛かったです。自分で考えて行動をする機会が少なく、どこか縛られているような感覚になるので、仕事に対する面白みも削られているのです。
自身で仕事をコントロールできずに、スケジュールをひたすらこなすことが楽しいでしょうか?
私は無理でした――。
全く楽しくない――。
営業職は、問題が起きたときに全て責任を負う。という職種なので、当然一つ一つの選択を自分で行えます。そして、それがメリットだと感じております。
2020年の7月に、関西支店から東京本社に修行という形での転勤でした。関西支店のときは既存のクライアントを20社ほど抱えておりましたが、東京支店になり、クライアントは一旦0社で、営業予算も一旦0円となりました。
その経緯があるので、現在は上司の補佐の仕事と、新規開拓の営業を行っております。しかしメインの仕事は前者です。
仕事内容としては、クライアントからの見積り依頼や、注文の対応を行っていくということです。見積りに関しては実績をみて行いますが、実績が無ければ勝手に妥当な値段をつけています。
それが了承を得られているので、仕事を振られている立場ですが、ある意味私が一つの仕事を動かしているので、営業担当ではないものの、営業担当のような立場となっております。
この例でいくと事務でも意思決定が多ければ仕事が楽しいと感じられるのです。
ということは、クライアントと何らかのコミュニケーションをしなければならない職種であれば、どんな業務内容であろうと、意思決定を行うので、やらされた感が無く、楽しく仕事に取り組むことができるのです。
次回も楽しく働くためのポイントをご紹介するので是非ご覧ください。