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【双子の副産物 その1】膝に違和感、とうとうその時がやって来た。

春頃から階段の登り降りの時に感じていた膝の違和感、痛みは無いのだけど、ギスギスした変な感じがしていました。

それが最近では、痛みに変わりそうなギスギスぶりで、なんか怖い。

8年ぐらい前だろうか、両膝が痛くて、病院でレントゲンを撮ってもらった。医師には膝の軟骨の減りが速く。実年齢よりも20歳位上の膝をしていると言われていた。

妊娠中は妊娠高血圧腎症で入院、安静にしていなければならず、食事もベッドの上で、歩くことがほとんど無かった。
数ヶ月で筋肉が随分減った。
それに加え、産後からの双子をおんぶに抱っこで相当膝に負担が掛かっていた。

その事を医師に伝えると納得したようだった。

医師には育児期が終わり、膝の痛みが無くなっても、必ず膝の痛みが出てくるので、膝周りの筋肉を強化しておくようにと言われていた。

筋肉強化、やってなかった。。。

いつかやる、いつかやると思っていたが、そのまま忘れていた。

とうとうその時が来たか。。

運良く今月からスイミングに通い始めていたので、トレーナに膝の違和感について言ってみた。

今から筋肉を強化して膝を治しておかないと、後で痛みが出て、医者に行っても歳のせいだからと言われ、まともに治療はしてくれないからね。と。。。

え~~!そうなの〜!
歳のせいにされちゃうんだ!
 良いこと聞いた。

水中でのエクササイズは膝に負担が少ないけど、筋肉にはキチンと負荷がかかるので良いらしい。

私は運が良い。以前からそうは思っているが、何故か私は運が良い。スイミングに通っていて良かった。

そしてもう一つ運の良いことがあった。

前の職場の同僚と、息子がお世話になっている野球のスポーツトレーナーの所に行って来た。

身体の痛みが何故起こるのかスポーツトレーナーの視点から見てもらった。

 以前、息子が首を痛めてトレーナーとの練習をキャンセルしようと連絡した。トレーナーは、首を痛めた状況などを聞いてきた。そして治せるかもしれないと言うのです。

半信半疑で、予定通りに練習に行ってみた。

トレーナーは首を触らずに首周辺を触ってみたりほぐしてみたり。息子自身に腕を上げ下げさせてみたり。とにかく首以外の所を息子に動かせるのです。

すると、あら不思議!

首の痛みがスッカリ無くなって、後半は野球の練習が出来たのです。

 聞けば、痛みの出ている部分をどうこうしてもダメ。根本の部分の筋肉が緊張していたり、長年の変な癖や姿勢を直して、正しい姿勢にしないといけないと言うではありませんか。

 『ほほーん』とスッカリ感心した。

その出来事を以前の同僚とランチに行った時に言って聞かせた。
すると同僚がやけに食い付いてくるではありませんか。

 聞けば、彼女は7年前に事故で高所から転落、意識を失い、脳みそが陥没し、身体が動かなくなった。リハビリを経て、今は普通に生活しているように見えていると言うではありませんか。

しかし、実際は腰の痛みがあって、どうしても痛い時はブロック注射で痛みをとり、生活しているという。
そのブロック注射がたいそう痛くて辛いらしい。

整体やら何やらとあらゆる方法で事故の後遺症と付き合って来たが、腰の痛みが取れない。

そこで、私と一緒に野球のトレーナーの所に行ってみた。

私も膝が怪しいのでトレーニングを受けた。
同僚とはまるで違うトレーニングだった。
 
膝なのに腰やお尻や前太ももに原因があると言うではありませんか。そして姿勢が悪いと。。。

そこで筋肉の使い方を変えていくトレーニングを受けた。

同僚も同じように姿勢が悪く、事故で負傷した部分をかばう姿勢を長年していた結果、腰に負担が来ていたよう。

トレーニング後、その日も酷い痛みだった同僚の腰の痛みが無くなった!

『え?』

正直、半信半疑だったし、大事故からの後遺症なので、今回も無理でしょうと思っていた。

ごめんなさい。トレーナーさん。。。

私の膝の違和感はそのままだけど、家でのエクササイズを継続すると改善するようなので、頑張ってみる。

私の膝は運の神様に守られているのだと思う。

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