With/Afterコロナにおけるカウンターワークスのエンジニアの働き方
COUNTERWORKS取締役CDOのケントです。4月からの2ヶ月間のフルリモートを経て、6/8からエンジニア&デザイナーは週1.5日出社にすることにしました。フルリモートを続けずに週1.5日出社に決めた背景を伝えられればと思います。
対面のコミュニケーションとはつまり何であるのか
僕個人としてもカウンターワークスとしても、対面でのコミュニケーションを重要視していることは今も変わりはありません。身体が無くなって脳味噌が直接インターネットに接続でもされない限り、対面でのコミュニケーションの質を超える手段はないのではと考えています。
コロナ以前にも週に2回のリモートワークを許可していましたが、あくまでも作業に集中するためのリモートワークという認識でした。
2ヶ月のフルリモートで獲得した新しいコミュニケーション文化
フルリモートを始めたばかりの頃は「全社員zoomを繋ぎっぱなしにする」「少なくともチーム内は繋ぎっぱなしにする」「半強制zoom雑談時間を作る」など、色々と試しては定着しない状態が続きました。当時のスクラムの振り返りを見ると「ミュートしてていいので雑談コール入ろう」「雑談slack callする」「散歩しよう」など、苦労の後が伺えます。
テキストのコミュニケーションだけだと「相手がピリピリしてるのかな?と思ってしまう」という意見なども。
この時から、リモート/ 出社を強制するのと同じで雑談や散歩を強制しても問題の解決にはならないだろうと思い、固定のイベントやタイムボックスを設けずにとにかく気になったらすぐにSlack Callするかチャットで声かけてねと言い続けました。
定着した5分のSlack Callと、あえて出社する意味
コロナ以前のリモートワークでは「あの人は今日出社してないからmtgは明日にしよう」という事が少なからずありました。それが今では「メンバーがどこにいようが気になること、疑問質問があったら気軽にSlack Callで声を掛けよう」という意識の変化が起こりました。これがリモートを増やしても問題ないと感じた大きな理由です。
そして依然として不確実性の高いことに関しては集中して対面で行った方がいい、具体的にはスクラムイベントと他部署とのコラボレーションが必要なmtgの時間を算出して週に1.5日出社としました。
不確実性が高まり、問題は高難易度化し、変化が加速度的に増えていく世界で、チームメンバーが一人一人自分で考え、時にアンラーニングし、ニューノーマルを獲得していくことが出来る、そしてそれを柔軟に受け入れ対応出来る組織がより強くなっていくのだなと考えさせられた2ヶ月間でした。
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