見出し画像

舵を切る‥働きながら資格が取れる夜間の学校に通うことに決めました。

安心してくつろげる『家』
温かく、支えあう『家族』
貧しくとも『幸せ』と思える家庭をつくる‥


人は支え合っているからこそ『人』になる。
家族もまた同じ。
家族に寄りかかってばかりいるうちはただの家族の付属品(人)
右を向けと言われれば右を向くし、
左を向けと言われれば左を向かなくてはいけないルールもある。
それを路瑠は窮屈だと感じてた‥。

わたしの家は父が厳しかったためプータロー(ニート)のままではいづらかった‥。機嫌の悪い父の鉄剣がいつわたしに飛んでくるかとドキドキしながら暮らしている‥。
実際父は、機嫌が悪いとあたり構わず物を壊し、更にわたしの持ち物を大きい小さい重たい軽いは関係なしに外に放り投げるし始末‥あぁ‥プータロー(ニート)ではいられない‥本当に本当にどうしよう‥。

そう言えば、小学校の卒業文集に書いた将来の夢は『幼稚園の先生になる』
「私は5歳離れた弟が好きです。いつも守ってあげたいと思っています。
子ども達を温かく見守る先生は素敵でわたしもそんな先生になりたいです。
 私は大きくなったら幼稚園の先生になたいと思っています。」と
誇らしげな言葉と嬉しそうな字で書いてある。

そうだ、今からでも遅くはない、働きながら資格が取れる夜間の保育専門学校に通おう、学費を自分で稼げば父親も文句は言わないだろう。
しかも専門学校が働き先まで紹介してくれる。
幼稚園教諭の資格を取れば就職先にも困らないだろう‥。

路瑠は自立したいと思う一心ともう一つの夢を叶える思いの一心で
働きながら夜間の学校に通い始めました
『幼稚園の先生を目指そう』と舵を切ったのです。


いいなと思ったら応援しよう!

パンケーキ
最後まで読んでくださりありがとうございます。 もしよろしければ、サポートして頂けると嬉しいです。 記事を書くための書籍購入に使わせていただきます。