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ちょっとグレーな路瑠さん


ちょっと、グレーな路瑠さん

路瑠さんには、取り扱い説明書が必要なところがあります。

○よく物を無くす。

○迷子になる(大人の迷子は結構辛いです。)しかも、日常茶飯事です。

○注意欠陥なところもあり。

小学校時代では、集団登校する際に、通学道路を普通に歩いているつもりが、

私だけ、電信柱や塀などにぶつかることが数えきれずあり…。

何度『たんこぶ』をつくったか…数えきれません。

○学習面にも困難があり

学校の授業では、
先生の話を聴きながら』、『黒板をノートに書き写す』ことが出来ない。

路瑠は、ノートを取らずに一生懸命聞いて覚える。
授業が終わったら、思い出して書き起こすを繰り返しています。今も。

『何かを聴きながら』、『何かをする』ことは脳みそにとって高次脳なこと。

学生時代は、ノート提出にもかかわらず、授業中にノートが取れず、怒られ。

社会人になってからは、研修で講師の先生の話を聴きながら、メモが取れないので…

毎回、研修レポートには苦労します。

○時間的な困難もあります。

ワーキングメモリも低いため、

今、目の前にしていることで脳のメモリを使い果たし、
先を意識した行動・時間を意識した行動が苦手なのです。

・楽しみにしていた、友達との約束ごとは、
 準備や支度で早起きしているにも関わらず、
「行かなきゃ」と思えばおもほど、頭の中が一杯になり
 遅刻をして仕舞うことがあります。


・締切までに必要な仕事も時間があるにも関わらず
「間に合わなくなり」ギリギリに提出することになるなど、


時間感覚にも、困難も抱えています。


○また、視覚的に『いっぱいある』と思った途端に、脳みそがダウン。

小学校では、宿題などを例にとると
『計算式がいっぱいある』『練習する漢字がいっぱいある』と
思った途端に困難を感じます

大人になっても、家の仕事や仕事のノルマが沢山あると思った途端に

機能を停止してしまい、ただ『ぼーと』時間だけが過ぎて仕舞います。

視覚情報が沢山あり、困難を覚える時には

まずは、スモールステップから始めることを心掛けています。

沢山ある宿題などの問題を全部見える状態から『少しだけ見せる』そして、

『やるのは、これだけ』『出来たら、また、これだけ』を繰り返す。

結局、皆さんと同じ量の宿題や仕事を熟すのですが、視覚を工夫するだけで、

効率がはかどるのです。

私も同じだから、頑張ろうと言われますが、
『脳の特性』なので、これ以上、頑張れないのです(既に、頑張っているのですから。)

『怠けている』と言われることがよくありますが…怠けている訳ではないのです。

路瑠さんは、ADHD(検査してないので確かではありませんが)の
傾向があるのかも知れません。




ADHDは行動力の化身



ADHDは、マイナスなことばかりではありません。

ADHDは行動力の化身なのです。

◆不注意は、

細かい箇所に注意がいかないので、多少のミスは気にせず、
逆に大きな目標だけを意識してどんどん行動できる。

◆多動性

やりたいことがあれば、考えて、調べて、人に聞いて、
人目も気にせず、常にトライし続けることができる。
路瑠もブログ、人目も気にせず続けています。

◆衝動性


アイデアが思いついたら、「やってみたい!」と意欲が湧き、
失敗した時のことなど考えず、すぐに実行する。

◆ワーキングメモリが低い

うまくいかなくても、頭からすぐに消えてしまうので、
失敗を引きずらず、新しいことにどんどんチャレンジできる。

◆プランニング(計画性)の困難

先のことを考えず、計画を立てるよりも、まず動きながら考える、
うまくいかないなら、その時に修正する!と
行動しながら、どんどん考えていくことが得意

路瑠も計画性がないので、
夢中になっている時は、ごはんを食べるのも、寝ることも忘れて仕舞います。

このように、ADHDの特性は「行動力」という才能に特化した存在であり、
行動力の化身』とも言えるのです。

特性を生かし、周りからの理解や支援を受けて過ごせたら
『生きづらさ』も和らぎます、

皆様の隣に、路瑠の様な方を見かけたら、
ご理解・ご支援のほどをよろしくお願いいたします。

生涯学習のユーキャンから引用


以下
生涯学習のユーキャンから
引用を載せました。
ご参考になさってください。

生涯学習のユーキャン

子どもがグレーゾーン(発達障害)かも?
と感じた時にするべきことは?


“特性の理解

グレーゾーンの子どもの特性を理解し適切に関わることで、
成長を伸ばすことができます。
そのために必要なことは、子どもが持っている特性の理解です。
例えば、いつも落ち着きがなく、周りの声や音に敏感で、
ビクビクしたり固まって泣いてしまったりすることがあります。
このような子どもの姿を見ると、
「どうしてうちの子だけこんなに怖がりなんだろう」と周りと比べたり、
子どもの将来を不安に感じたりして厳しくしつけなきゃ!と
思うかもしれません。
でも、このような子どもは、聴覚過敏があり、
すべての音が同じ音量に聞こえてしまっている可能性や、
先生の長い指示やあいまいな指示を適切に理解できていないという
特性を持っている可能性があります。

このような特性があると、何度言っても(指示をしても)できないことが
繰り返され、「落ち着きがない」「注意される」「泣く」という、
失敗体験のパターンを繰り返してしまうのです。
また、子どもは自分の感じていることや困っていることを
うまく言語化することができません。

そのため、周りの大人が気付くことができず、
登園渋りや二次障害などに発展してしまうこともあります。

親や支援者が子どもの行動を注意深く観察し特性を理解することで、

「なぜ、困った行動が起きているのか?」
「なぜ、何度言ってもできるようにならないのか?」に対しての、
原因と対処法が見えてきます。

共感

子どもの特性を全て理解してあげることはできませんし、
なおしてあげることもできません。
しかし、子どもの生き辛さやできないことに対して、
親や先生が子どもの気持ちに寄り添った共感をすることで、
子どもの問題行動が落ち着いたり、指示が通りやすくなったりします。

発達障害やグレーゾーンの子どもは、悲しいことを「悲しい」、
悔しいことを「悔しい」と言葉表現できずに、泣いたり怒ったりして
表現する子どもが多く、ネガティブな感情を
理解していないということが考えられます。

言葉や成長に遅れが見られなくても、
発達障害やグレーゾーンの子どもは感情の言語化が苦手なのです。

親や先生が、子どもの気持ちに寄り添い代弁や共感をすることで、
感情の理解とコントロールを促していくことができます。

さらに、共感は子どもとの信頼関係を築くことができます。
子どもは、自分の気持ちに寄り添ってくれた人のことを、
自分の味方だと感じて安心し、信頼していきます。

子どもは、信頼できる人に困っていることや
ヘルプサインを話せるようになるので、問題解決の近道にもつながります。”

子どもがグレーゾーン(発達障害)かも?と感じた時にするべきことは?
より



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