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改・「60おっさんのタイからラオス・初めてのバックパッカー1人旅」 note版

〜ワットアルンからカオサン通りを散策
No.26


バスを降り、しばらく歩いて、
対岸のワットアルン行きの渡し舟6THBに乗船。

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着岸すると目の前にあるワットアルンの門をくぐる。
入場料、二人分100THBを払い拝観。もちろん出します。

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急勾配の階段が建造物に
威圧感を醸し出す・・・城塞!?
写真を撮りながら、
ぐるりと廻り、上に登ると、
対岸のワットポーの全体が一望できる。

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奥に見える茶系の屋根がワットポー

Eさんが、
「撮って上げます。自分が写っていた方がね!
写ってなかったら雑誌の写真と一緒ですもんね」
と、気を使って撮ってくれるようになる。

写真にも造詣深く、
いいカメラも持っており、
スマホに至っては
データがたくさん残るようにと
SDカード2枚対応のモノらしい。
マニアックでもあるEさん。

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敷地内のみやげの物屋を覗き、
渡し船で引き返す。

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ワットポーの前の通り、サランロム公園、
外務省、国防省、
サラム・ルアン(王宮前広場)を抜け、
カオサンに向かった。

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ただ、
カオサンへの手前、
ラチャダムヌンクラン通り(結構大きな主要道路)、
ここを渡るのが大変だった。

信号が全然変わらない。
異常なほど、15分位は待った様な感じかな。

車がしきりに通っていく、
かと思えば、
全く通らない事も数十秒。
でも、信号は、
まだ赤、ストップのまま。
勿体無いが、ジッと突っ立ったまま・・・。
当然、次の車群が次々と溢れて、目の前を走っていく。

やがて、再びの静寂。
でも、全く、信号が変わらない感じだ。

『何なんだ!?』

居た堪れない。
痺れを切らしタイミングを計って信号無視。

そうしなければ、
本当に貴重な時間を失う事になるんだと、
日本人特有の僕の価値観と思っていたが・・・。

廻りを、見渡すといつの間にか集まっていた皆さんも
一緒の気持ちでイライラしながら渡っていた。
『フー、そうだろう・・・』

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その現場


カオサン通り。
想像通り、
人々が行き交い、賑わい、熱気に溢れていた。

気を使って、Eさん、
「時間もそろそろ、何か食べましょうか?
店に入るか、屋台で安いモノ買ってでもいいし」
「そうですね」
僕たちは目の前の
鶏やソーセージを焼いている屋台に引き込まれて行った。
「食べましょうか?」
「いいですね」

僕はチキン、
Eさんはソーセージをかぶり付きながら、
ビールが欲しい僕は、
どこの店に入ろうかなとカオサン通りを物色していた。
が、アッという間に終点。

「なんだ、これだけ!?そんなことないやろ」
「いえ、この先に1本通りがありますので、そこも」
とカオサンと並行して走る通りに行き、
そこを引き返す。

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もちろん、
こちらの通りも、それなりに栄えている。

「次、いいところあったら入りましょう」
言った途端、
リーズナブルな中華屋があったので、
そこに決め、
野菜サラダ、春巻き、ビールを注文。

日本で食べる味とそう変わりなく、
美味しくいただく。
「カンパイ!」

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中華屋

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人気のサラダ(名前忘れました)

明日の予定を話していると、
Eさんは、
巧みにアユタヤ行きの時刻表、
現地のロケーションのアドバイスをしてくれ、
家に戻ったら、
そのマップをラインで送ってくれるという。

この心遣い、ホント、嬉しい限り。
後程、大変助かりました。


Eさんは、
僕がこのタイの旅に行く前、
日本で見ていた「地球の歩き方の掲示板」で知り合った方です。

僕が、
「一人でタイを旅します。どなたか声、掛けて下さい」
云々を発した時に、
ご返答下さったのが、このEさん。

彼とは、バンコクに入って、2、3日後に会う、
ウボンラチャターニーから戻ってから会う、
という風にドンドン予定がズレ、
全て僕の都合で流れ、
帰国迫った、今日になってしまいました。

気長く待って頂いてありがとうございました。


最初、バンコクで会ったHOさんも
「地球の歩き方の掲示板」のサイトでのご縁でお会いできたのですが、
その他、2名の方にもお声掛けしてもらっていましたが、
スケジュール合わずという事で会えませんでした。
これも、縁というものでしょうか・・・。


タイでの一人生活のEさんも、
たまに「地球の歩き方の掲示板」のサイトを見て、
今回の僕の様に連絡して、出会いを楽しんでるようです。

ただ、よくサイトを見るEさんには、
文面などで、良い、悪いを感じるらしく、
サイトを利用して遊んでいる、
イタズラしている、
優越感を味わっているような人もいるってなことが判るみたいです。

で、今回の私の場合も、
今日の昼頃までは疲れていたので、
会うのを止めようかと一度考えてみたということらしいのです。
でも、
このように会ってみると、会えてやっぱり良かったと言う、
何気ないEさん自身の気持ちを素直に言ってくれたことが、
何でしょうか、
変に私を高ぶらせ嬉しくさせてくれました。

彼、Eさんも異国のタイで、
一人、暮らして、
日本のDNAというか、文化の分かり合える人と
久しぶりに会えたということ。
そして、
話の内容が互いに、彼、55、僕、60(才)で似通い、
今後の生き方みたいな意見を交わせたこと。

今、一番、気になる直近のテーマの話などが、
この僅かな時間で出来たことが、
互いに充実させてくれたのでしょう。

サポートしていただけましたら、より一層、充実した日々が送れると共に、明日へのパワーが漲ります!よろしくお願いします。