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ミルクティビスケットダンキンドーナツオレンジ高橋
頭が混乱したままnoteを開き、目についた記事を読んだら、作家の柚木麻子さんが、イギリスのビスケットと紅茶事情を語ってらして、すっかりダンキングな気分になった。
イギリスでの講演活動の合間で提供されるティーサービス、ティーパックの紅茶を、紙コップでやや少なめに作りその上から牛乳をドボドボ入れ、
オーツ入りボソボソビスケットをドボンと浸して食べる、その浸し時間は人によってコダワリがあって、なんでも3秒がベストだそうだ。
ダンキング、というらしい。ダンキンドーナツのダンキンですね。日本でも90年代くらいまでは店舗があったが、1998年に撤退してしまった。村上春樹さんもダンキンドーナツが好きと書いてらして、わたしも職場近くにあったから通っていた。あのドギつい水色のドーナツをもう一度食べたい。
そういえば、歌舞伎座の幕見席、格安料金で一幕だけ見られるサービスに一時期ハマったことがあった。日本人に混じって場所柄外国人観光客もいた。
時間まで列を作って並ぶ間に、隣にいたスコットランド人女性と、紅茶について話したことを思い出した。
紅茶が好きなこと、今もティーパックで淹れた紅茶をポットで持ち歩いていることなど話すと「ミルクは入れた?」と探りを入れられ、もちろん!と答えると、
「それでよし」みたいなお墨付きをもらい、やっぱりそうなんだ、と感慨深かった。彼女はいつもトワイニングを飲んでいると言い、スコットランド人だ、ということを強調していたのが印象的だった。
すると、来年の手帳のことを思い出した。クレカのポイントで買えたので、嬉しさが倍増した。
ここんとこ、高橋の手帳に落ち着いていて、10年くらい一日1ページタイプに、食べたもの、行動、体重、体脂肪、見たこと、聞いたこと、感じたことなど、ありとあらゆることを書きまくった時期を経て、
ここ数年、年の初めは、月間ブロックと見開き2ページタイプ、1週間の予定と罫線だけのページ、を買い、
2月あたりに一日1ページを買いなおし、2種類の手帳をいったりきたりしながら混乱しまくりの一年を送る、という愚行を繰り返していた。
今年の高橋はオレンジである!
トワイニングの紅茶缶、オレンジペコが大好きで、今も窓際に飾っている。
余白ページもたっぷり+薄い冊子つき、しかも税込み1540円。同じような仕様の競合他社に比べると安い価格設定で、高機能、奇をてらわない手帳作りのファンなんです。
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