意地悪を愛でカウンター
チーママは意地悪である🤣
もうお客様、2人からアイツには気をつけろ
…と、警告を受けていた。
うん。今日も同じ席でやっぱり意地悪。
しかし、私はメンターのカウンセリングを
受けていたので自分の真に従う事にした。
お客様2人が警告してきたということは
被害者がお客様へチーママの
意地悪について愚痴ったんだろう。
じゃあなぜチーママはキャストに意地悪するの?
メンターのカウンセリングでママやチーママの
「3次元の世界観」を啓かせてもらった。
私はママやチーママは
部下を育てるものだと思っている。
いくらお客さんを持っていたって
飲み屋の世界でお客様との関係を
「1体1」で続けるのは重いし、限界がある。
そこで部下を育てちゃえば
実は自分がどんどん楽になる。
しかし、チーママは違う。
チーママは自分のお客様を絶対に
取られてたまるかと必死なのだ。
私の「主観」では自分のお客様を
部下に振り分けつつ、自分でもキープする。
そうすると部下にもバックが付き給与が
上がるし、そうしてくれた上司に感謝して
ここぞと言う時は飲めない酒のボトルも空ける。
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お店は売上げが上がる。
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それが女の子に還元されるようになると
ほんとに仕事出来ない子のシフトは削られ
代わりに良い新人が入るとお客様も喜ぶ。
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潤ってるお店は女の子に対価を支払えるから
女の子は辞めないし、育っていく。
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そして、キャストも店も格が上がり客層も上がる。
これが私の主観だった。
しかし、チーママは違う。
チーママは自分のお客様を絶対に
取られてたまるかと必死なのだ。
そのバックグラウンドは?
チーママはどうやらランクの
あまり高くないキャバクラ上がりの
「キャストのまま」チーママになったのだと
今日、観察して悟った。
私の最初はおばあちゃんの小料理屋から
幼稚園児なのに渾身の演歌を歌い、
割り箸に挟んだ「お捻り」を頂く事から始まった。
小さなキャバクラに務めたこともある。
やっぱりそういうお店の方が陰湿な虐めや
派閥など日常茶飯事だったからすぐ辞めた。
いくらでも転職できて、転職する度給与が上がった。
そして高級店になればなるほど、キャストは洗練されていたと思う。
ママクラスの女の子がゴロゴロいるのだ。
なので私を「うまく使ってくれる」のだ。
私は上下関係の「下」が居心地がいいので
高級店はとても働きやすかった。
でもメンターのカウンセリングで
ママやチーママのバックグラウンドを俯瞰したら
やっぱり私は見た目と乖離してても
⬆️見た目や洋服の選び方は
チーママよりチーママっぽいと思う。
「心を削らないギバーの自分」を貫くことにしたのだ。
んで、すぐに宙は応答してくれる。
私はプリザーブドフラワーの資格があり
まだいくつか花材があるので
実はありものでチーママの誕生日イベントが
華やかになるようにミニブーケを作った。
どうやら猫ちゃんが好きなので
ANNA SUIの猫のハンカチと一緒に
ギフトバックはPhotoshopでチーママの
好きな猫キャラのオリジナル
バースデーギフトバックを制作した。
その後、お客様からチーママの話しを聞いて
こんなの渡して目の前で棄てられたら泣くかも
と思ったけど、敢えてイベント前日の今日、
こっそり帰り際チーママに贈ったら激喜んだ。
(イベント当日だとお客様からのギフトが多くて迷惑だから)
特にオリジナルバースデーギフトバック🤣
そりゃ、ちょっと喜び過ぎて私が引くくらい。
もしかしたら、チーママの意地悪は
自分が散々された事の浄化なのかもしれない。
今日もお席でチクチク、ボディブローされたけど
きっと彼女自身がそうされてきたのだ。
そう思うと、なんて言うか、同情する。
そして自分が温室育ちだったと思うと謙虚な気持ちになる。
更に、明日はチーママのイベントで
予約が多い為、私の同伴予定が席の関係上
流れたんだけど、今日、そのお客様が
来店されてて私にサッと茶封筒を渡した。
トイレで見たら同伴バックくらいの3000円が入ってる。
このお客様との同伴は別日に流れただけなのに
わざわざ私にこの茶封筒を渡す為に来店していたのだ、、、、。
チーママの意外な激喜びと茶封筒。
宙の理。
「それでいいよ。」って回答が早過ぎて
びっくりした。
明日、私はこの意地悪なチーママのために
ボトルを三本は空けるだろう。
もうチーママ・ママと打ち合わせ済みである。
チーママの席は私の苦手な安酒ボトル🤣が
多いのでママが心配したが、女に二言はない。
取り敢えず空きそうな席にうまく付け回して
下さい。明日は体調を整えて挑みます。
私は根っからの心を削らないギバーだ。
職務として上司に尽くす。
それで自分があったかくなるんだもん。
「この店に居ないタイプ」って言われるけど
もしかしたら、チーママも素でそう思う部下が
現れたのは、意地悪な世界で生きてきたなら
信じ難いかもしれないし、理解出来ないかもしれない。
でも、私こそ見た目意地悪そうだけど
性善説を信じたいし、
自然が好きでピュアな自分が自分なのだ。
例え夜の世界で「変な子」って言われても
そうやって擦れないでホンワカいたい。
見た目、薔薇なんだけど
たんぽぽみたいなイメージだ。
その乖離にガッカリするお客様も
居るかもしれないけど、そのギャップに
キュンキュンしてくれるお客様も既にいる。
靴や化粧品を隠されたけど。
2人のお客様はそれ絶対チーママだべ。
…と、口を揃えて言ったけど🤣
それだってほんとにそうか分からない。
私もそうされないように気を付けて
荷物を置くようにしてるし
今後、そういう事が
なくなれば良いなと思っている。
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