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ROAD TO 障害者年金

備忘録として障害者年金の申請について書こうと思います。
リアルタイムで更新して行くスタイルのnoteです。

DEAD or ALIVE

…受給出来なかった場合も、それはそれで
真実なのでなるべくリアルタイムで書こうと思います。

…って、当時下書きのまま更新できずにいたnoteです。
なにせ社会復帰の為の宅建・宅建・宅建の
日々に明け暮れておりまして…(*´Д`)ハァハァ

私の2回目のnote
障害年金の請求は自分でできる

…から今日で2ヶ月と27日が経過しました。

結果:障害厚生年金

2級の受給が決定しました👏✨


DEADじゃなくて、犬ともども
ALIVEの方で良かったです。
因みに認定期間は3年です。(神)✨️

初診日に厚生年金加入者だった私は
基礎年金+平均標準報酬月額で
月10万円程の支給額となりました。
※平均標準報酬月額は
厚生年金加入期間と所得によって変わるので
障害厚生年金受給者は同じ2級でも
受取る人によって支給額は異なってきます。
※長く沢山収めた人の方が高くなる

また、まだ離婚していないので
配偶者加算なるものが発生します。
年間:228,700円なので
月額1万9千円ちょっとが更に加算されます。
※間もなく離婚するだろーけどwww

そして地味に忘れてはならないのが
障害年金生活者支援給付金の存在です。
こちらも年金と合わせて申請済みの為
月額:月額5,140円が加算されます。

…なので、夫と婚姻期間にある間は
月額にして125,000円程の年金収入となります。
本当にありがたいことです。
離婚しても10万円以上、頂けるのですから…。
経済的に困窮することなく
安心して就労支援施設で学ぶ事ができます。

…ここまでで読み終えてもらって大丈夫ですが
既に下書き済みだったもののに加筆して更新いたします。
ここからとても長いです。

①申請のキッカケ
私は2022年の11月に精神1級に認定されたが
夫から婚姻費用をもらっているので
すぐには障害者年金とは結び付かなかった。
生活に困窮していなかったので。
キッカケは夫の婚姻費用の振込みが1日遅れた事。
私は今、貯金や収入がなく
別居中の夫の婚姻費用のみで暮らしている。
それがたった1日遅れただけで胸がドキドキした。
慌てて法テラスで受任して頂いた弁護士さんに
連絡するが、翌日にはシレッと入金されたが
ここで初めて経済的な不安が過ぎった。
友人から婚姻費用・養育費、
バックれる配偶者もいると聞いた。
準備しなきゃ…と、動き出したのが今年の2月。
なぜなら受給が決定しても
実際の受取り迄に膨大な時間が掛かる事を
この時、初めて知ったのだ。(大後悔)

②まずはアポイント
まずは年金事務所の予約を取る
年金事務所は電話予約だが
「じゃー明日きてね!」
...という、場所ではない。
特に昨今はコロナ禍の影響で酷い混雑状況で
実際私も初回のアポイントから予約できたのは
2週間後で、それでも早い方と言われた。

③申請の準備
そしてこのアポイントの
待ち時間を利用して準備を始める。

準備①申請の準備は、まず主治医に相談。
主治医が「年金請求」のための
診断書を書いてくれなければ始まらない。
webやYouTubeを通して
世の中には障害年金を独自の理由で
書きたがらない精神科医も居ると知った。
幸い、私の主治医は協力的であった。

準備②そもそも受給資格があるか自分なりに調べる。
ここでマイナンバーカードが役立つ。
マイナポータルから
自分の年金記録がザっと見れる。
年金申請をして初めてマイナンバーカードを
申込んでおいて良かったと何度も思った。
何か特別な理由がないなら
マイナンバーカードはあった方が楽だ。
ありがとう。マイナポイントキャンペーン。
マイナンバーカードがあれば
必要書類のいくつかをコンビニで取得できるし
年金事務所へ年金手帳を持っていく必要もない。

また、私の場合、障害者手帳の初診認定日が
20代の頃に掛かった精神科だったので
初診日が明確である事は証明済みである。
(手帳がその日付を元に作成されているから)
また、この時は勤め人だった為に
厚生年金に加入していたので受給できるのは
障害厚生年金と断定できるし、この数年は
夫に扶養され「年金3号被保険者(厚生)」で
年金の未納などもないので、
受給要件は差し支えないと判断し、
1回目の来訪を待たずガンガン準備を進めた。
※完全アウトなら診断書料金も
 無駄になるので準備をする必要もない…
※年金申請の為の診断書は1万ちょい超えと高額なため
(大体8,000円~15,000円ぐらいらしい)
年金の納付状況、受給資格が怪しいかも...
と思う方は1回目の訪問を待つが吉です。

準備③障害年金について勉強。
これから何をする必要があるのか
知っておくだけでも先回りして事前準備が
できるものがあり、時短に繋がりました。
例えば私の場合は「初診日認定」の為に
10年以上前に通院した病院から
取り寄せが必要な書類もあったのです。
2院以上、精神科受診歴がある場合
これが不足すると申請がかなり困難に
なるのですんなり進んで本当に良かった。

準備④病歴の振り返り
未来の書式だが、生まれてから申請に至るまで
病歴を書く必要があり、これを遡るのが
障害年金申請1番の難所とも
言えるのではなかろうか。。。
天涯孤独の私は父の遺品の
通知表に助けられたりもしました。
(ADHDの兆候が既に...www)

なんせ機能不全家族に育ったので
下書きしながらプチ鬱になったり
読み返して泣いたりしたが( ´艸`)
溜息を吐きながら、自分の壮絶な境遇を
振り返り、入力しては手を止めて...
また、元気になったら加筆を繰返す。
●過去の自分を掘り返す
●自分と向き合う
けっこうしんどい作業だったがこのExcelに
下書きを始めたものが後にとても役立ちました。
※ここのポイントは医師の診断書と
相違がないのかもチェックしながら進める必要があります。
※暗い話しですが、私の初めての自殺未遂が
小学4年生だったのですが、その内容は
診断書にもあるので、そのタイムラインに入れ込む。
...と、言った感じです。
例えばこれを「小学5年生で自殺未遂」と
書いたら診断書と相違があるため
書類訂正となる可能性もあったと思います。

④申請開始
①年金事務所の1回目の訪問
A.ここで障害年金の受給資格があるかの確認
B.「障害基礎年金」「障害厚生年金」かの振分け
C.年金概要の説明を受ける
とにかく「請求書の提出」のためには
初診日が明確で必要書類を予めすべて用意できても
手続き上「最低全3回」年金事務所に通う必要があると知る。

②年金事務所の2回目の訪問のアポイント
ここにちょっとドタバタがあったのだが
事前に前医からの様式も取寄せ済み
主治医は書類めちゃ早く出してくれる御方なので
1回目終了後に即、予約センターで
2回目の予約を取るも最寄りの年金事務所の
空きはなんと、1ヶ月半後だった…。笑
とりあえずそれが最短というので予約する。

え…今日の予約とるのに
前医の書類の取り寄せ2週間待って
予約したら1.5カ月後とか言われ…
あと最低2回通うのに何ヶ月掛かるの⁉️🤣
...って、思ったが、年金事務所は全国どこでも
いい
という情報をYoutubeで知ったので
(だから勉強は大事)
年金事務所に直電(予約センターじゃなく)
して、もっと早く予約できる事務所がないか探しました。
※因みに当日アポ無しで行って
キャンセル待ちするのもアリだそうですが、
職員さんからは「基本キャンセルは出ない」
...と、聞いていたのでそれはしませんでした。

※2024/8/8訂正
YouTuberリョーハムさん曰く
彼の住まう居住地(不明)では
年金事務所指定だそうで
この裏技使えないそうです。
ごめんなさい(土下座)

しかし、ここで事務所の職員に電話で
「先の予約取り消してから申込んで下さい」
とか言われなかったので、
しれっと1ヶ月半後の2回目を3回目にスライド
させるべく、予約をしたままガツガツ5件くらい暇そうな(すんません)近隣都市の年金事務所へ連絡しました。

とても職員の対応の悪い都市とかもあって
事務所による差に驚いた...(((゜Д゜;)))
メンタルの弱い方は、電話の対応で
隣町でも対応の良い事務所を偉んでも良いかも。
どちらにせよ、ラッキーな事に次に近い
街の年金事務所が月内の予約が取れたので
2回目の予約をそのまま取りました。
やっぱり事務所が違うからか
「ダブル予約だめですよ!」とかも言われなかった。(ほ。)

因みに私の主治医は本当に良い先生で
何月何日に年金事務所予約したというと
それまでに必要書類を郵送してくださいます。
障害者手帳の時は最短3日で届いてビビりました。
普通はクリニックの書類系の発行は
2週間~1月ほど掛かるそうですが
あまりの早さにお礼の連絡したら
次の診察で「簡単な様式だから~」と。
うちの先生は、本当に良い先生だと思います😭

③年金事務所の3回目の訪問のアポイント
まずは年金事務所の職員さんによる
今まで集めた必要書類のチェック。
不備がない事を確認しながら
請求書他、必要書類を年金事務所の
職員さんの指導を受けながら記入。
めちゃくちゃ優しい職員さんで
焦らせないように優しく指導して下さって涙腺潤んだ。
そして最短の3回目で請求書及び
障害年金生活者支援給付金申請書の提出が終わった…。

…という訳で
①2/下旬に年金事務所A訪問
②3/下旬に年金事務所B訪問
③4/上旬に年金事務所A訪問
…の、僅か1カ月半のうちに
年金書類の提出を終えてしまった。
これ、めちゃくちゃ早い方だと思う。

だって、1回目のアポとって
説明受けて書類もらって~
書類書いたり、主治医から取り寄せたり~
…で1カ月後に書類集まってアポ取ったら
予約取れるのが1.5カ月後でしょ…
これ2回繰り返したら3カ月掛かるわけですよ。

…で、不備があったら最悪な事にまた年金事務所へ。
1回目で「最低3回」って言われたけど
平均は訂正やら何やらで「平均4~5回」通うらしい。
なにそれ怖すぎる…。
次の予約迄の待機期間入れたら
一体何ヶ月掛かるの。。。
いや。年単位の人も居るかもしれない。
※実際酷い鬱で何度もせっかくの予約を
キャンセルして再予約するというYouTuberの人もいた。
めでたく不備なしという事で最短で請求書
提出してもそこから審査に3~4カ月でしょ。
んで、通知来てから振り込まれるの2~3カ月後でしょ。

正直、賽の河原かよ…って思うよね。

例え年金通っても、通知来る前に息絶えるよ。。。

だから。だからね。
自分でできる事としては
情報収集、勉強、準備がとにかく大事。
あと他者へ大事なのは、
主治医との連携と(日頃からの信頼関係)
年金事務所の社労士さん、局員さんに
とにかく!腰低く!感謝!感謝っっっ!!!!!!
例えば精神に疾患のある人なら
処方されている安定剤などがあれば服薬してから向かう。
話しをきちんと聞く、言われた通りに「素直」に手を動かす。
そして何より相手が忙しい人だと気遣いの心を見せる。
あと予約日に向けて2、3日前から
メンタルやフィジカルを整えたりもした。

社労士に委託しても通る人は通る。通らない人は通らない。
自分で申請しても通る人は通る。通らない人は通らない。

これは1度目のアポで
担当の社労士さんに言われた言葉です。
もう運命として受け入れる気持ちで通知を辛抱強く待ちました。
その間、実際夫の生活費の振込みが止まり
婚姻費用請求の調停を起こすかなど色んな事
気持ちの波も乗り越えました。

障害年金を申請する人は社会的に辛い立場で
経済的にも崖っぷちに困窮している人もいますよね。
不安でいっぱいな気持ち、わかるけど
そこでオレガワタシが!と我を通さない
辛抱強さもリハビリだと思えばいいし
社会への感謝の気持ちがとても大切というのが
今回の成功体験を通して1番伝えたいでした。

私は3年間、年金を頂きますが
それ以上に社会に還元できるように
還元したものが今の私のような人が
きちんと受け取れるように一進一退を
繰り返しながらも、たまにサボりながらも
社会復帰を目指し、ワクワクへ向け努力を続けたいと思います。

以上


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