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学習障害の正体

私は小学6年間算数「オールC」だった。
本当に算数の授業だけ急に
ニューカマーの交換留学生状態🤣


【やる気スイッチ…】

👆🏽NewsPicksで1番好きな特集。
私のやる気スイッチとやらは40歳でやっと稼働したらしい。

...っていうのは冗談で
私はADHDとASDが複雑に合併したために
偽ディスカリキュアなのかもしれない可能性に気付いた。

…と、言うのも私の父は経営者で
数字に強かったし、母も商業高校出で
日商簿記1級で経理を担っていた。
2人とも頭の回転が早く、特に数字に強かった記憶がある。

...で、私はぶん殴られながら九九覚えたでしょ🤣
なんで算数出来ないか自分でも分かんなくて
分かんないのが恥ずかしいし、父が雇った
早稲田、慶応の家庭教師達もお手上げ状態。

ただ、大人になって
「どんぶり勘定」の正確さが不思議だった。
勘が良いからかなー。
ホステスやって色んな人と接してくうちに
経験や知識が増え、自然と「モノの価値」が
分かるようになった。
年収とか、けっこう正確に当てます。
あと、意地悪な医者のお客様に
IQじゃなくてわEQテストみたいなん
解かされて、その席で解けたの私だけだったのよ。
お医者さんもびっくりしてたけど
私が1番びっくりしてたと思う🤣
何で「わかんないの?」って。。。


そして先日の算数のオンライン授業で
引っ掛かってた1問。
答えは合ってるんだけど、回答通りの
途中式でどうしても解けなくて質問したら
「算数」じゃなくて
「因数分解」で解いてる事が判明した。
先生も私も「もう中学生⁉️」って大笑いですよ。

そして小学生時代にタイムスリップすると
私が算数で引っ掛かっちゃってたのが
「=」という記号だった事が判明する。

数字も+-‪x÷も意味は解ってたんだけど
「=」が分からない事に固執しちゃってたみたい。
ここで分からない事に固執してしまうと
もう先に進めないのが発達障害の
私の算数だったんじゃないかと思う。

例えば...
「=」は「同じ」って意味なんだけど
(当たり前のこと言ってすみません)
1+5=6だし、2×3=6じゃん。
10-4=6だし、60÷10=6じゃん。

みんな、=の前、違うのに
なんでその先の答えが一緒なん?
その法則はなに?=ってなに????
...って、事に引っ掛かってたんだと思う。

例えば、雪=雨みたいな感じ
∴雪=氷=水=大気(≒水素+酸素)
+-×÷は温度とか、結合の仕方の違いみたいなもんです。
...って、教えてくれる先生がいたら
「なるほど‼️」ってなってかもしんない。

とにかく算数はウン十年悩まされたけど
「=」という鍵🗝を見付けた事によって
算数力が爆上がりし、とても楽しんでやっております。

学習障害って今は認知されて
だいぶ教育の概念も変わってきたけど
学習障害にも「誤診」はあると思うし
教える側の責任も同時に重くなってきてるんだろうな。

もし、学習障害のお子さんを持つ
お母さんが居たら、色んな視点から
お子さんを見守って導いてあげてほしいなと
願う、障害者の素直な気持ちでした。

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