死者の住む家 6 “暁さん” 2023年7月5日 11:55 ¥100 もう一人住まいの母と連絡が取れなくなってから夏の盛りの中3週間が過ぎようとしていた。今日は忙しい仕事の合間を縫って休暇を取り音信が途絶えている母の家に行ってみようと思ったのだ。みち子の母は、人情豊かな下町にあり近所付き合いもそこそこにしていた。みち子は駅から15分ほどの2階建ての母の住んでいるアパートの前に立ち家を見上げた。窓は閉まっているので旅行にでも行ったのかなと思った。以前から預かっていた合鍵でドアを開けた。 ダウンロード copy ここから先は 760字 この記事のみ ¥ 100 期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 100 毎週一つは更新して行こうと思います。 ショートショート小説 100円 電車の中やちょっとした空き時間に読めるショートショートな小説です。 創作活動続けますので、よろしくお願いします。m(__)m 期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得 購入手続きへ ログイン #小説 #創作大賞2023 #独居 6