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会社、本当にやめちゃう前に これを試せ4
※本当にやばかったらやめましょう。
はい、あなたは課長に直訴をしました。
そこで改善されたらいいですね。
ダメだったら 、次に行くのは部長です。要望書を作りましょう。タイトルに「要望書亅と書いて、中身は課長にあてたメールでよいです。
部長もダメだったら、人事部 、なければ 総務部に行きましょう。落ち着いて状況を話しましょう。
ここまで行くと、何らかの動きは見せてくれると思います。 そして会社は言うと思います。
「大変なのは分かっていた。 いずれ、改善するつもりだった亅
言ってる方は嘘のつもりはないのでしょうが、すでに求人をしていなければ、事実上 嘘と同じですよね……。
何事でもそうですが、肝心なのは「いつ亅改善してくれるか、ということなのです。実際 、半年以上も待たされるのなら、それはやってくれないのと同じことだと思います。
もう課長に話しをした時点で、転職の活動を始めましょう。半年か1年ぐらいかかるかもしれません。
ちょうど 人の増員が1年後になるかもしれません。いい転職先があったら、増員の有無に関わらず、ジャンプしていいと思います。
せっかく 人を増やしてやったのに、とか恨みごとを言われるかもしれませんが、新しい人がひきついでくれるなら、より安心してやめられる、というものです。
退職が決まる前に、いつでもやめられるようにスタンバイをしましょう。
デスクの引き出しは片付けましょう。書類は日頃からこまめに捨てましょう。
今やってる 仕事以外、保存が必要なのはわずかなはずです。
折を見て、過去の書類も処分していきましょう。
ロッカーの私物は最小限にしましょう。
会社に、何種類ものお茶パックや、ハンドクリームを置いておかなくてもいいです。1つだけ残して、あとは持って帰りましょう。
たまにしか使わない ひざ掛けとか、小さい置時計とか、あったら便利という程度のものはなくてもいいものです。
過去の失敗書類は、手帳に書き写してシュレッダーにかけましょう。
少しずつ、 マニュアルを作りましょう。パワーポイントやワードで。図を多めにして 、文字情報を 少なく。
ページ数が増えてもいいので、不慣れな人でも 、分かりやすいのがいいですね。
細かく、丁寧な緻密なものより、カラフルで、余白スカスカの、楽しげな、派手なものを 作りましょう。
そうするとすごいもの作ってくれてありがとう、っていうことになります。
noteを読むようなあなたは 活字に親しんでいますが、世の中の人は結構、長い文章が苦手です。見る人を喜ばせるためにビジュアル重視で行きましょう。
時間をかけずに 手際よく作れるようになるといいですね。転職活動のアピールにもなると思います。
本当にやめちゃう前に試せ、シリーズはこれで終わります。
試したけどダメだった、ということになるかもしれませんが、やめてしまう会社なら、色々行動を起こす 練習台にしませんか?
上の人に交渉したり、期限を考えたり、具体的な要望を考えて、実現の可能性を考えて伝えるのは、この先、仕事する上でいい経験になると思います。
やってみると 、意外と上の人たちは言ったことに責任を持たなかったり、スピード感を持って対応してくれなかったり、自分より偉い人でも万能ではないということがよくわかると思います。
実現可能な 落としどころをどこに持ってくかとか、説得力のある期限は何か とか、自分ではない他人を動かすためのリアリティのある方法を考える訓練になりますので 、やめちゃう会社なら是非やってみましょう。
会社もそうだし 、転職もそうだし、きっと独立 もそうだと思いますが、大事なのは 主体的に考え 、他人は当てにせず、自分のコントロール できることに注力すること。
そして、 行動することだと思います。
ただし 、働く環境があんまりにひどい時はもう、すぐ!やめましょうね。心身が具合悪くなってしまったら何もなりません。
健闘を祈ります!!
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![かえで なお(Nao Kaede)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116982728/profile_407a63170b8bf6c91a8e41d75e2fed27.jpg?width=600&crop=1:1,smart)