独男の輪廻、後悔航路。

 ~ ウォォォォォォォオオオオ!!! ~

そ「輩どもぉ!見えてるかー!」

輩「( ・∀・)オーー!」

そ 「それでいい!!!
       このマネキンが見えるかー!」

輩「( ・∀・)オーー!」

 壇上に額に「ゆ」と記されたマネキン

そ「んっふっふ!今日は俺がどれ程
ゆーくんに忠誠を誓っているのかとくと
見せてやる!」

そ「ゆー。今日という今日まで俺は
遠い遠~~~~い縁戚の兄貴という
ポジションで頑張ってきたけれど、
もう俺は我慢できなくなっちゃった
んだんだんだんだんだんだんだよぉ!」

そ「もーう我慢できん!堪忍できん!
学歴も体力も財力もそこら辺の
一般輩にさえ劣るかもしれんが
このアジアン離れした尊きフェイスが
あればもう十分だろぉ!!」

そ「おにーーたんはもう我慢できらいろ!
一晩だけ無料で中古のロールスロイスが
乗れるんだとしたら乗らない手はないらろ!
うぅ~~~~~~♪」

上体退けそって唇をすぼめて
首を左右に高速にシェイク

輩「( 〃▽〃)キャー」

そ「う~~~!うっ!」

ぶちゅうううううううううううううう

ここから先は

317字

¥ 200

もし頂けるのなら税金関係、自炊レシピの 材料代を中心に使おうと考えております。