独男の再開!新シーズン突入!!
とてとてとてとて
い「わぁーい☆なちゅやすみがおわったね!」
ゆ「そうだね!」
い「これでゆーくんとかほかのおともだち
ともまたたのしくべんきょうできるね!」
ゆ「そうだね。でもいーちゃんこのまえまで
かぜひいてたんだよね?たしかいんふ……」
い「ころなだよぉ!!いっちゅうかんくらい
どこもいけなくておうちのなかでずっと
げーむばっかりやってたもん!
さみしかったよー!!!!」プンプン
ゆ「それはたいへんだったねー、
ぼくのほうもすこしたいへんだったけど
とりあえずこうやってまた
がっこーにかよえるのもなによりだね。」
い「ところでもうすぐあきだねー」
ゆ「あきかー……やきいも!」
い「やきいもおいちーよね!すーぱーのやき
いもかいものかえりにいつもかうんだ!」
ゆ「むにむにしててぽかぽかなおいも、
はやくおいちくたべられるきちぇちゅに
ならないかなーー。」
そ「ちちょうと……ちちょうとらぽっぽの
スイートポテトをつまんであーんしたり
したかったのに……あーんされても
通報されない関係になりたかったのに。」
ゆい「そうだおにーちゃん!?」
ゆ「い……いちゅからそこに?!」
そ「え、ええと……確か20分前には居たな」
公園の少し高い屋根付きのベンチから
横断歩道を渡るのに待ってるゆい達を
見下ろしている構図
い「そういえばおにーちゃんはこんびにの
おちごとやてめからどうしてるの?」
そ「就労……職業訓練校に通ってるよ。
今日は……休み。だけどお金がなくて
夏の間はずっと苦しんでた。
だからこーやって散歩したりして
たばこを吸いたい気持ちを我慢して
たばこ代だけでも節約しよーとしてるら」
ゆ「えらいにーちゃん!」
い「さすがだよそうだおにーちゃん!」カルクハクシュ
そ「でも……健康になるどころかずっと
やる気も起きん。アイデアも湧かない。
頭がさえない。憂鬱だ。
訓練校のある日は集中できるんだが
今日のような休みの日とかは
逆に何をすればいいかわかんないや」フラフラ
ゆ「おにーちゃんポカモやらないの?」
そ「あーやめろやめろ!!興味がない事を
頭にインプットさせられると混乱して
眠くなっちまうじゃねーか!」
い「じゃあいえでねたら?」
そ「今おやつタイムくらいだろ!
寝たら昼夜逆転しちまうだろうが!!」
ゆい「……」
そ(そういえばシルバーウィークが近い。
この世界が無くなってないという事は
あの機械も壊れてないってことだ。
つまりもうすぐゆーくん達との記憶も……)
そ ウルウルウルウル
ゆい ?
そ「師匠。俺の事ずっと忘れないでくれ。」
ゆ「あたりまえじゃん!わははは」
さてさてはたして……?