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憧れるのをやめましょう
はあ。終わってしまった。
2024年2月19日。「THE VIBES」というアルバムを引っさげた、SixTONESのドームツアー「VVS」の
3日目、京セラドーム大阪オーラスが。
この虚しさ。言うならば、まさに『賢者タイム』みたいなもんでしょうか。
その最中はとんでもなくぶち上がっていて、すと最高!!!!!みんなかっこいい!!!!みんなエロい!!!!!!みんなかわいい!!!!!!
の嵐のぶん、反動がまあえげつない。
一斉に虚無です。みんな。寿司詰め状態の電車の中でも虚無。虚無。虚無。きょも(?)。
おんなじことを感じたり考えたりするファンの方がどれだけいるのか分からないけれど、
わたしは毎回、楽しかったー!!!また会いたい!!!!!と同じくらいの比率で
「彼らはこんなに沢山のひとのことを幸せにできるのに、わたしはなんでこんなんなんやろう。」
と、自分に存在意義・意味を見いだせなくなって
しんどさを感じてしまう。
そりゃあ彼らの選んだ道とわたしの進もうとしている道はちがうわけで、社会への貢献のしかたがちがう、ということはわかっています。
彼らが、客サイドには想像もつかない努力を重ね、また、苦しみを重ねていることも分かります。
でも、なんだろう、悲しい。きっと、嫉妬なんでしょうね。あまりにも彼らがキラキラしすぎている。
そのぶんわたしはどうなんだ、という訳です。
ファンでごった返す阪神ドーム前駅で、
むくむくと湧き上がるしんどさに蓋をするために、「松村北斗」で検索をかけると、この記事にヒットしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1708348271546-aPodrwNcJA.jpg?width=1200)
この文章を見て、ハッとした。
その輝きは、痛みを伴う覚悟とそれによる半端じゃない努力の数の堆積から生まれているんだね。
絶望の数だけ綺麗になれるのかなあ と思えた。
苦しんだ分だけ色気も生まれる、知性になる。
それが、そのひと固有の魅力に昇華されていく。
わたしには、苦しみが足りないんだなあと気付けました。
どんどん苦しもう。苦しんでいこう。
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前にも同じような内容のnoteを書いていたらすみません。なんせ帰りのバスの中で衝動的に書いたものでして。
また、気付くきっかけを下さったモヘアさん、ありがとうございました😶🤍