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中国出張に行ったのでおすすめのお土産を紹介する|現地スーパー|空港|ホテル事情

みなさんこんにちは! ヒツジです。@ 'ꈊ' @ 
日中気温が上がらない日も増え、年末の近づきを感じる瞬間が多くなりました。

さっそくですが、先日中国出張に行ってまいりました。
(1年目の新人なので、先輩のオトモ役です、笑)

移動と仕事メインで観光はほぼしていないですが、スーパーで手頃なお土産を入手したので、ご紹介します!


スーパーで買える中国土産(おすすめ順)


お土産は、ホテル付近の食料品店(小さな商店)と、ショッピングモールの地下にあるそこそこ広めのスーパーマーケットで購入しました(@上海、宜昌市)

中国限定フレーバーのトッポ:Pejoy(金木犀ウーロン茶味/ジャスミン茶味)


ホテル付近の商店で購入。近隣住民向けの小さな食料品店で、種類は少ないが菓子や果物、調味料などが並ぶ。
私が買ったのはPejoyという、ほぼトッポのようなお菓子。8~10元(約160~200円)

Pejoy、実はグリコのお菓子である

金木犀ウーロン茶味、ジャスミン茶味、赤ワインチョコレート味、ティラミス味、ミルクブルーベリー味のポッキーも購入。

おすすめは、金木犀ウーロン茶味ジャスミン茶味
パッケージも箔押しで可愛いが、味のクオリティも高い!!
それぞれお茶の香りがしっかり感じられて、抹茶味とは全く別物。

中国らしさは少ないが、赤ワインチョコレート味もかなり推せた。
ホットワインを匂うような、芳醇な香りでおいしい。


空港では烏龍茶味、ライチ味、上海蟹味のポッキーも売られているが、かなり割高(Pejoyは空港になかった)
個人的にはPejoy推しなので、空港以外の食料品店でゲットしたいところ。

中国で定番の味!食べるラー油:老干媽

Pejoyと共に購入したのが、「老干媽(ラオガンマ)」という、食べるラー油のようなもの。

日本人からの人気も高いらしい

ネットで中国土産をリサーチした際に知ったのだが、小さい商店にも置いてあった。
辛さはピリ辛程度でコクがあり、牛肉入りでそのまま食べても、納豆ご飯や豚骨ラーメンに入れても万能に美味しい。これはリピート確定。

ちなみに、現地中国人のアテンダントさん(仕事仲間)に老干媽の購入を伝えたところ、全員から「分かってるやん」との反応をもらえました(笑)
中国でも超定番の味らしい。

熱が入った中国人のAさんからは、老干媽の誕生秘話まで教えてもらった。
なんでも最初は田舎のおばさん手製の調味料だったが、旨すぎて村中の人に求められ、「いける」と判断した彼女は工場を建てるに至ったらしい。
(その後3人の息子が下手な投資ばかりに金を突っ込み、仕方なく彼女は80代で経営者として舞い戻るとかなんとか…)


プーアル茶のティーバッグ

ここからはスーパーマーケットで購入したもの。
個人的に買ってよかったのが、小さいプーアル茶のティーバッグ缶。

高さは10cmほど。軽くてコンパクト

私が購入したのは、6袋入りのローズプーアル茶。他にも金木犀ウーロン茶味など、全4種類。パッケージもかわいい。

スーパーでは多種類の手ごろなお茶が置いてあり、自分用はもちろん、高すぎず友人に渡しやすい土産としておすすめ。
値段は少なくとも400円しなかったはず。
なんとなくカゴに入れたが、もっと買っておけばよかった!


実はスーパーには、中国人のAさん(日本語が堪能)に連れて行ってもらい、恐縮極まりないが支払いまでしてもらった(そのためはっきり定価が分からない)。
10点購入して全部で3000円程度だったと記憶。
紹興酒なども買ったのに、かなり安い。

スーパーでは歩き回って価格を確認して、「安っ!」の繰り返し。
食料品で日本より高いと感じるものは少なかった。
じっくりお土産を買うためだけに、もう一度スーパーをチャレンジしたい…


オーガニック豆板醤

正直豆板醤は、日本のスーパーでも簡単に手に入る。
(でも、普段あえて買わない調味料でも購入するきっかけになるのが、旅行の良いところ。)

これも意外と小さめで丁度いい

どうせ買うならということで、有機大豆を使用したオーガニックの豆板醤。
容器がビンではなくプラスチックなので意外と軽め。
大きさはよくある市販の味噌より2周り小さいぐらいでちょうどいい。
もちろんお値段も手ごろ。

豆板醤、自分で買ったことはなかったが、程よい辛さの味噌といった感じで使いやすい。
豆腐や卵、中華スープの素と煮ればいい感じの汁物になる。


インスタントスープ

卵も野菜も具だくさん
Aさん(中国人)も会社で飲んでるらしい

フリーズドライのインスタントスープ。
これは中国人のAさんが「意外といける」とカゴに入れてくれた。
買う予定にはなかったが、帰国後に食べてみたらかなりおいしかった。

味はシンプルな鶏ガラの中華スープで、ほうれん草や卵といった具材をしっかり感じられて満足度が高い。
スーツケースに余裕がある人にはぜひおすすめしたい。


おまけ:オレオ(コカ・コーラ味)

特別賞。
同行した先輩が手に取ったのに便乗して、スーパーで中国人のAさんが購入してくれた。

クリーム部分に粒が入っている。1箱4袋入り

コーラ味。大して期待していなかったが、これもびっくり。
味や香りは甘すぎず丁度いい風味で、なによりポッピングシャワーのような粒が真ん中のクリームに混ぜられており、食べるとパチパチしてかなり楽しい!
コカ・コーラは味だけかと思ったら食感も個性的で、願わくばもう一度出会いたい一品。
このVer.が中国限定なのかは謎。


おまけ:空港編/パイナップルケーキ、月餅(会社用など)


仕事メインで、観光地で買い物する時間が無いと、お土産を入手する場所は限られる。
空港の商品は割高になりがちだが、会社のお土産用に丁度いいクオリティのお菓子がそろっているため、購入したものを紹介。

店員さんいわく、これが「一番有名なやつ」らしい

パイナップルケーキ。
台湾スイーツのイメージだが、中国の空港でもたくさん売っている。
なにより安定感がある。
パイナップル味だけでなく、マンゴー味やライチ味なども確認。


パッケージからパンダでよき。10個入り

月餅。
日本でも見かけるが、個包装で値段も丁度よかったので会社用に購入。
パンダの顔が描かれており、中国らしさもある。
中身はあんこ。他のメーカーでは色々な味が入った箱も販売している。


おまけ:中国(上海、宜昌市)レポ

治安について

上海は特に外国人が多く、スリや強盗などの危険は特に感じなかった。
現地の中国人いわく、上海はいたるところに監視カメラが設置しているため、犯罪率は低い
上海には日系企業が多く、会食の際には同じ店で日本人駐在員のグループが飲んでいる場面もあった。

夜に有名な夜景スポット「外灘(ワイタン)」を訪れたが、写真撮影をしている外国人やツアー客が多く、警備員らしき人物も見かけた。
観光地だけあって、人の多さに安心感を感じられる。

気合の入った写真撮影をする人が多い

人の少ない道は避けるなど、最低限の警戒心を持って行動しよう。

私が訪れた宜昌市は観光地よりは若干田舎といった感じで、こちらも身の危険を感じることはなかった。
日中ホテルの近くや少し離れた商店を一人で訪れたが、同じアジア人だけあり、歩いていて特に気になるような反応もなく。

相手に不要な不安感を与えないためにも、入店時の你好(ニーハオ)や謝謝(シェイシェイ)といった挨拶は積極的にしよう。
無口な外国人より、笑顔で印象のよい人間の方が、相手も受け入れやすい。


快適でした:中国のホテル事情/部屋と食事

私が宿泊したのは、一泊650元(約14,000円)@上海 と 一泊350元(約7,000円)@宜昌市のホテル。

宜昌市内のホテル(1人部屋)

宜昌市は価格帯からして日本のビジネスホテルをイメージしていたが、部屋はどちらも驚きの広さだった。
中国人Aさんいわく、中国のホテルはどこも広いらしい。本当?

中国は水道水をそのまま飲むことができない(Aさんいわく、ふかして飲むらしい)。
そのため部屋には無料のペットボトルが2本ほどセットされている。
よほど水を飲む人でなければ、宿泊のために水を買い込む必要はなさそうだ。


朝食。

@上海
個人的に米を包んだシュウマイのようなものが、モチモチして非常に美味しかった。
外国人向けに、ホテルの定番メニューもそろっている
@宜昌市
カウンターで頼むと、シェフが卵料理などを作ってくれる。ラーメンもあった

どちらのホテルも朝食もブッフェ付きで、さすがに上海の方が種類は多かったが、宜昌市も麺類やフルーツなど日本人の舌に合った選択肢が多く、大満足のクオリティ。

カードは使える?両替すべき?

中国では、空港や上海といった都市ではカード利用可の店が多いが、場所によってはVisaやMaster Cardといった主要クレカが使えないことも多い。
そのため旅行者は現金の持参か、WeChat Payなどキャッシュレス決済手段の用意が必要。

今回が初めても中国だった私は現金を選んだが、WeChat Payを登録してもよかったと感じている。
中国では現金払いよりもキャッシュレス決済がメイン。
有名なしゃぶしゃぶチェーンのレストランで食事した際には、QRコードからメニューの観覧と注文を行うが、WeChatのアカウントを持っていないとサイトを開けないという場面もあった。

両替は使わなかった分を日本円に換金する際にレートの差額で損をするため、総合的にWechat Payの登録がオススメ。


まとめ


以上、私が中国出張で購入したもの計8点をご紹介しました!
是非買ってみたい!というアイテムはありましたか?
ホテルの様子や食事など、少しでも参考になれば幸いです。

今回は現地中国人の方に案内してもらい、学びの多い旅となりました。
最近では2025年末まで、日本人向けの短期滞留ビザ免除の発表があり、ますます中国に行きやすくなっています。
現地情勢には十分注意しつつ、中国の食や文化を楽しみましょう!

レストランで出会ったパンダ。


ここまで記事をご覧いただきありがとうございました!
また次のnoteでお会いしましょう^^

年末まであと少し!皆さん風邪を引かないように!


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