完璧主義とは
なにかのインタで羽生君が「僕はよく完璧主義だと思われるんですけど」と話していました。(正確な情報を付記したいのですが、積読が多すぎて発掘出来ない…悲しい)
その続きは、そういわれるけどそんな事はなく、寧ろ不器用だから何度も何度も繰り返し反復練習をして完璧に出来るようにするのだ、と。
羽生君は心底「研究気質」の人ですよね。
気になる事は徹底的に突き詰めるまで飽くことなく追及の手を緩めない。納得するまで手を留める事はない。
こういう人ですから、どのジャンルに在ったとしても必ず成功を収めている人だと確信しているのです。
8/28発売の『フィギュアスケートLife~羽生結弦PROFESSIONAL2~が今日届きました。矢口亨氏の写真にも息をのむばかりですが、ロングインタがやはり楽しく。現段階ではまだ届いていない、入手出来ていない方もおられるので詳しくは書かないでおきますが、RE_PRAYで生まれた8ビットの子達にも活躍の場がありそうですし、やはり現在は様々な企画を抱えて「頭が―」となっているようです。ロングインタ、ひとつの質問に対しての応えが
十倍以上のボリュームがあって、本当に楽しいインタだった事が伺えました。しかもきっと、いえ絶対早口でまくし立てるように話していたと予想して頬の筋肉が緩んでしまうのでしたw
羽生君は常に自分に足りないものを見つけてはそれを補い更に成長する事を求めている人です。だから彼は進化し続けられる人なのですよね。
人はどこかの段階で満足するものです。満足するというのはそこで「.」を打つという事。
羽生君がまだアマ時代、彼はフィギュアスケーターが20代後半、そして30代になれば技術も体力も衰え、燃え尽きてしまうのだろうという固定観念に縛られていました。
でも、プロに転向してからの彼は、その固定観念をどこぞの彼方に放り投げ、これまでの誰もが経験していない道を選び歩んでいる。
今年の12月にはとうとう三十路突入ですよ!
いまの彼には30代はどうという発想はありません。あらん限りの学びから得た知識と努力で誰もが未経験の道を進みます。
私は果たしていつまで見守る事が出来るのでしょう。
羽生君が輝きを放ち様々な活動・活躍を応援し年いち位は現地に赴く事をいつまで許されるでしょう。
時々不安になりつつも、自分の事は後回しにしてでもいつもどんな時でも羽生君の事を応援せずにいられないのです。
今回のインタの〆にもファンへのメッセージがあります。この流れはよくありふれたものですが、そのメッセージ(僅か23文字にも関わらず)がとてもとても嬉しくて涙で目を潤ませるほかなかったのでした。
そんな彼に私も同様の思いで進化はしても退化することなく応援の炎を燃やし続けたいです。