実は痩せるのは簡単だった。脱サラと食べることの「自由」「自己責任」
「脱サラ」って言葉、なんか自由そうで清々しい。
でも実際は、「自由」と「自己責任」がセットになった結構怖い言葉でもあります。
好きな時に仕事して、好きな時にご飯食べる。
で、それがどれだけ楽しいかっていうと、思った以上に「全部自己管理しなきゃいけない」って話になるわけです。
1日2食の生活の始まり
私、脱サラして15キロも体重が落ちたんですよ。
まぁ、一部には「会社辞めて食えなくなった」とか「病気なのでは?」とか、勝手なことを言う人もいた様ですが、そんなことはなくて超健康的になったんですがww
で、うまいこと痩せられた理由を超端折って言うと「1日2食にしたら体重なんて自然に減ります」ってことなんです。
もともと食べるのは大好きで、食品関連の仕事もしてましたし、「食事を我慢する」なんて考えたこともなかったです。
でも、好きな時に食べられると逆に「回数減らしてみようかな」っていう考えが出てくるわけでして。
そもそもはメンタリストDaiGoさんの動画で「16時間空けるのがいい」とか言ってて。
なんとなくやってみたら、あれ? 意外と悪くないじゃんって感じになったんですよね。
朝ごはんは抜きにして、昼食を11時、夕食を18〜19時くらいにする。最初はお腹すくんですけど、慣れると案外大丈夫なんですよ、これが。
チーズオムレツとバナナとヨーグルトの毎日
私の朝ごはん、っていうか昼ごはんはチーズオムレツが定番です。
しかもタマゴ3個使いますからね。
これも「タマゴ3個が健康に良い」って動画で見て、「じゃあやってみるか」ってノリです。
しかも、たんぱく質をしっかり摂ると空腹感が減るって話も効いてて、なるほどなと。
もちろんオムレツだけだと寂しいんで、バナナとヨーグルトも追加です。
で、1日2食にして続けていると、なんだか「どうも調子が良いな」と感じることが増えてきたんです。
ちょっと恥ずかしい話なんですけど、お腹の調子が良くなってきた。
具体的には、オナラがあまり出なくなったんですよね。
どうやら腸内環境が改善されたらしく、こういう小さな変化が出てくると「これ、続けてみようかな」という気になるわけです。
まあ、こうやって動画に影響されてるわけですが、極端なことって基本続かないんですよね。
だから、取り入れるのは自分が「まあ、いけるな」って思うくらいの緩いルールだけ。
で、今の「自宅で仕事する職人」ライフスタイルだから、こういう自由な食生活が成り立ってるわけですよ。
二食で余裕、三食だとカロリー制限の窮屈さ
カロリー計算ってしてみると分かりますが、1日3食しっかり食べると結構ギリギリなんですよね。
例えば、朝食でトーストにバター、牛乳、サラダと果物で大体450キロカロリー。
昼に外食で普通の定食(焼き魚やご飯、味噌汁、サラダ)で700〜800キロカロリー、夕食に肉料理とご飯、味噌汁で700〜800キロカロリー。
これでぴったり2000キロカロリーなんで、間食や晩酌の余地がほぼない。
外食でガッツリ系の定食とか、ご飯お代わり無料とかやるともうこれでオーバーしちゃう感じです。
でも、1日2食にすると、それぞれ800キロカロリーくらいで収まるので、残り600キロカロリー分の余裕が生まれるんですよ。
これがあると、間食や晩酌を楽しむ余地ができて、精神的にもすごく楽です。二食に慣れたらこの「余裕」が手放せなくなりました。
結局、カロリーを抑えられるかが鍵
ダイエット法って星の数ほどありますけど、最終的には「摂取カロリーを抑えられるか」か、もしくは「消費カロリーを持ち上げるか」って話に尽きると思うんですよね。
つまりインプットとアウトプットのバランス。
アウトプット=運動ですから私的にはこれの習慣化はきっと無理で、インプットを減らすしか無い。
結局どんなに流行のダイエットでも、カロリーが多すぎたら意味がない。
それを考えると、16時間断食と動物性たんぱく質をしっかり摂るっていう食事法は、自分にはコントロールしやすい形だったんじゃないかと。
ちなみに、カロリー管理には「あすけん」を使ってます。
参考 https://www.asken.inc/
たまに食べすぎた時なんかは、これでサッと調整できるんで便利でした。
結局、脱サラして得た「自由」っていうのは、自己管理のことだったりしますけど、こうやって食べる楽しみ方を見直すきっかけになったのはありがたいことだなと思いますね。