天橋立に行ってきた【狂犬ツアー@京丹後B面】(2024/06/17)
木下斉さん主催の「狂犬ツアー@京丹後」に参加してまいりました。
今回、私が申し込んだのは「ライトプラン」という名の追加募集枠でして、「夕食のお店の席数の関係で夕食には参加できないけど、その代わり自由時間が多い」というものでした。
ですので、木下さん達とご一緒できなかった時間帯を私独自の行動記録として、「B面」として記載したいと思います。(※複数回に分けて、A面も記録していきたいと思います。)
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初日は一人で行動する時間がありましたので、天橋立に寄ってみることにしました。
京都駅から「特急はしだて」に乗り、天橋立駅を目指します。所要時間は約2時間です。
特急はしだては、全席指定席であり、京都から福知山まではJR西日本、福知山から先は京都丹後鉄道の営業路線となります。いろいろ調べてみたのですが、ネットのみの手続きでは完結できませんでした。
私の住んでいる地域からですと、「ネット予約+券売機で受け取り」も出来ず、止む無く私の取った方法は、JR管内である「京都→福知山」の「指定席特急券」のみをJR西日本の予約サイトである「e5489」でネット購入(これは発券しなくても大丈夫)をし、福知山以降は車内精算することにしました。そして、着駅である天橋立駅はICカードの乗降不可とのことでしたので、乗車券は京都駅の乗り換えで改札を出て券売機で買うことにしました。
JR東日本の予約サイトである「えきねっと」では、京都から天橋立駅までの指定席の予約を出来るようですが、事前に発券の必要があり、更に「JR東海の指定席券売機」のみでしか発券できないので、私の住んでいる地域では対応しておらず、この方法は諦めました。
(※最新の情報はご自身でご確認をお願いいたします。)
「天橋立」は、名前を聞いたことがあったくらいで、「股のぞき」くらいの認識しかありませんでしたが、あの細い陸路の部分の中を横断(縦断?)出来ることを知りませんでした。「往路レンタサイクルの片道乗り捨て&復路は観光船」などのサービスを行っていることを初めて知り、せっかくなので、対岸まで行ってみることにしました。
上記の地図をご覧いただいて分かる通り、駅から徒歩5分程度の場所に、レンタサイクル貸出所&船乗り場があります。(※2024年9月まで、観光船乗り場が工事中のため、一時的に移転しており、上記のマップと位置が異なります。詳しくはこちら)
私は乗船所で「片道レンタサイクル+片道観光船+傘松公園リフト・ケーブルカー往復+成相山往復バス」のチケットを2,000円で購入しました。これは、「成相山」には行かなくても、元が取れる価格設定になっていますので、「行き自転車+帰り船+傘松リフト&ケーブルカー」だけを希望される方に最もリーズナブルな価格設定になっていると思います。
乗船所に着くまでに、途中の土産店でもレンタサイクルを行っているお店がありますが、「観光船とのセット券」に対応しているのかどうかは確認できていません。乗船所で借りれば確実です。
ちなみに、今回は時間があったので、天橋立駅から見て対岸にある「傘松公園」まで行くことにしましたが、天橋立を渡らなくても「天橋立ビューランド」のリフト・モノレールに乗っても、景観を楽しむことができます。どちらに登っても、景観は大きく変わらない気がしています。
ここで注意していただきたいのですが、傘松公園と天橋立ビューランドは運営会社が違いますので、それぞれのサイトの観光マップに、もう一方の施設は紹介されていないのですよね。(↑上記に貼っている画像は傘松公園運営会社のサイトから引用しているため、「天橋立ビューランド」が地図に載せられていない。)
調べていて、途中でそのことに気付きました。分かりやすすぎる営業戦略ですね(笑)。
さて、自転車を借りて、対岸に向かいます。天気にも恵まれ、海がきれいなコバルトブルーでした。
「自転車なのでそんなに体力使わないだろう」と思い、実際の距離を具体的に把握せずに気楽なノリで借りてしまいました。最初の500メートルくらいは、徒歩の人も含めて観光客がたくさんいたのですが、どんどん進んでいくにつれて、誰も居なくなりました。
進んでも進んでもなかなか対岸に到着しない…と思い、帰ってから調べたところによると、全長約3.6kmあったそうです(汗)。
対岸の乗船所で自転車を返却し、そこから徒歩でリフト乗り場に向かいます。ちなみに、リフトでもケーブルカーでも、共通券なのでどちらにも乗れます。
リフトから降り、「教科書で見たことのある景色」にたどりつきました!
お天気に恵まれたこともあり、気持ち良かったです。
本当は、更に上の「成相寺」まで向かいたかったのですが、次の予定のタイムリミットがあり断念しました。暑い中、自転車をこいで疲れていたので、ソフトクリームを食べて休憩しました。
復路は、観光船に乗り込みました。船上がデッキになっています。乗船所に「カモメのエサ」として、「かっぱえびせん」が売っていました。かっぱえびせんを持っていると、下に貼った画像のようにカモメたちが寄ってきます。
船を降りてから、「彦兵衛茶屋」さんで、天橋立名物と言われている「智恵の餅」をいただきました。暑い中、自転車&徒歩移動で疲れていたところ、イートインで食べれるとのことだったので、いただきました。冷たいお茶も入れてくださり、お店の女性のお話も楽しく、ホッと一息の時間を過ごさせていただきました。
というわけで、お天気に恵まれたため、一通り楽しむことができました!サイクリング中は、誰も居ない道を一人で走っていて、自宅から遠く離れた場所での非日常を味わうことができました!
どなたかの旅の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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