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幼児と学習習慣①

我が子は、年少の終わり頃(半年前)に公文を始めた。
公文を通して習得した、幼児の学習習慣について今回書こうと思う。

まず、公文を始めた経緯は以下である。

実は、昨年国内インターナショナルスクールに出願した我が家。
昨秋から願書提出、parents interview、そして子供本人が参加するgroup screeningが最終試験という流れの中、なんとか最終試験まで進めたが
(この受験体験についても、また別の記事で書こうと思う)、
残念ながらご縁はつかなかった。

この結果を受けて、私と夫はその後2ヶ月にわたり夜な夜な話し合いを持った。

日本の小学校受験させる?させない?
させるメリットとデメリットは?
受験させないなら、本人が人生を切り開いていくのに必要な教育(英語や学力)をどう習得させるか?

そもそも、地方の田舎育ちの私には、子供に受験なんてさせなくて良いのではないかという考えがあったが、夫は中学受験で合格して人生を切り開いてきた人。
夫の受験を経て切り開いてきた努力とその人生を私は心から尊敬し認めているが、子供に受験をさせるか、ということに関してはずっと疑問があった。

特に、息子は感性豊かで想像&創造力豊か。この貴重な幼児期を大人の都合、大人の定規で測って合格・不合格という本人が得る自然な喜びとは別のことへ生活全てを注ぎ込んでいくことが彼にとってよくないように感じていた。

けれど、現在通っている幼稚園の男子はほぼ全員私立小学校を受験する。
周りの主流と違う流れに乗る怖さも正直あった。


そういったことを話しあっていく中に、
私が2年前は3保の私立幼稚園受験、
昨年はインター受験で私がボロボロになってしまい、
これ以上の受験は母親の私自身がもう無理だという結論に達し、
夫も納得してくれた。

地元の公立小学校に通う。
このことが決まったら今度は習い事をどうしよう。
このことが話し合いのトピックになった。

その時にフと思い出したのが、私が息子の進路について相談した知人の言葉だった。
「私だったら、子供に公文に通わせて小3までに小学六年間全ての国語算数英語を終えさせて、そのあとはそのタイミングで本人が望む良い形のスクールに通わせるかな」

あ、これいいかも。何か腑に落ちた。

夫に提言したところ、
うーん、どうかな。いいかわからないけど、やってみる?
とかなり乗り気ではない返事ではあったが了承を得た。
これで、公文学習のドアを開くこととなった。

そして、私は息子に合いそうな公文教室をリサーチし始めたのである。

「幼児と学習習慣②」に続く


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