A

NYに突如引越した年長の男の子と夫と暮らしている40代です。 日々のこと、これまで感じ…

A

NYに突如引越した年長の男の子と夫と暮らしている40代です。 日々のこと、これまで感じてきたこと、今のこと、これからのことを綴っています。

最近の記事

Ms. Excuse me

半年前にマンハッタンに引っ越した。 その頃、ほぼ毎日街で出会う女性がいた。 私は、心の中で彼女を 「Ms. Excuse me」 と呼んでいた。 彼女は、いつも同じ横断歩道の信号のところにいた。 そして、道ゆく人に声をかけるのである。 「Excuse me?」 と。 私も一度話しかけられた。 「?」と思って目線を向けると、 彼女はスーッと後ろに下がって行くのである。 どうしたのかしら、と思いつつ、また正直少し驚きつつ、そのまま私は通りすぎた。 その日から、ほぼ毎日彼

    • 女性の人生 私編〜現在「45歳の自分探し」〜

      女性の人生。 女性の数だけ物語がある。 私は今年45歳。 今日本ならば年長(現在住んでる米国では小1)の息子を育てながら必死でNYで生活している。 三食作り、弁当を作り、洗濯をし、家を掃除し、息子の遊び相手をし、夜ハイボールを飲み、個性的な夫のマニアックで個性的な冗談(本人しかウケないネタ)ばかりの話にノリツッコミをする(彼が望むので、愛?故に応える)。 そして、数えきれないほどフと思う。 あれ、私の人生ってどんなんだっけ? この問い自体が何を意味してるのかは自分でも

      • 幼児教育と学習習慣⑤ついに毎日の宿題習慣化を成功!

        前の投稿で、能面大作戦がなぜ始まったかを書いた。 私の主観だが、能面は喜怒哀楽、どんな表情にも見えるし、どんな表情も当てはまらない瞬間もある。 はっきり言って、ストーリーの展開や、個々の観客のマインドの状況によって、さまざまな表情に見えるように私は感じていた 一方で私が息子が感情的に「宿題、やりたくない!」と駄々を捏ねている時に、たしなめるため怒った顔をしたら、一層息子の感情は昂るだろう。 困った顔をしたら、「ママは困っている、もっと駄々を捏ねたら諦めるかも!?」と駄

        • 幼児教育と学習習慣④能面大作戦1

          公文を一年半続けた息子の今の学習レベル さて、8ヶ月ぶりに私が経験した幼児教育と学習習慣のリアルの続きについて書こうと思う。 さすがに書き始めから時間が経ち引っ張りすぎなので、現段階での結果をここに書いてしまう。 息子は、昨年2月下旬から公文の幼児クラスから始めて、現在(日本では年長)、国語・算数は小学2年、英語は中学2年レベルに進んでいる(なぜ現在進行形の表現かというと、先述した公文教室にまだ在籍していて、英語と算数はオンライン、国語はペーパーベースで続けている)。

        Ms. Excuse me

        • 女性の人生 私編〜現在「45歳の自分探し」〜

        • 幼児教育と学習習慣⑤ついに毎日の宿題習慣化を成功!

        • 幼児教育と学習習慣④能面大作戦1

          Life in Manhattan始まる

          8ヶ月ぶりの投稿になる。 我ながら、noteを初めてすぐに8ヶ月も空いてしまった私の投稿を楽しみにしてくださっている読者の方がいるとは思えないので、お待たせしましたとかすみませんでした、という言葉もここに書くのは相応しくないように思える。 なので、本投稿では、幼児教育はお休みし、淡々となぜ8ヶ月も開いたかということを今回の投稿で書けたらと思う(次回は幼児教育について書く予定)。 題名にある通り、この春マンハッタンへ引っ越した。 ちょうど8ヶ月前の1月に夫に内示が下り、そ

          Life in Manhattan始まる

          幼児学習と習慣③宿題を週何回させるか問題

          前回述べた通り、ようやく理想の教室と巡り逢えた我が家。 次はとうとう具体的にどう勉強を進めていくかを決める段階になった。 公文の宿題事情 早速入塾手続きを行なった。 そこで受けた説明で、まず驚いたのは実は公文の宿題は毎日でないということ。 基本、週2回教室へ通うのだが、教室へ通う日は宿題は出ない。 そして、日曜も宿題を出すか否かを選択できる。 もし日曜も宿題をしないをいう選択をすると週4日、飛び飛びで家で宿題をするということになる。 え? そういう頻度で宿題

          幼児学習と習慣③宿題を週何回させるか問題

          幼児と学習習慣②公○教室、どこにする編

          幼児と学習習慣①から続く。 公文を始めることを決断した我が家。 そこで私は数多ある公文教室の中から、息子に合いそうな教室を探し始めた。 理想の公文教室、どこにある(教室どんだけ多くある問題) 始めて、まず驚いたのは公文教室の数の多さ。 送迎母ちゃんと化している私は、どんなに遠くても息子に合う教室があれば そこに迎う意気込みだったが、近所に多過ぎて逆に迷うことに (近所の町ごとに存在している)。 公文のサイトで近所の一校ごと、調べることにした。 同サイトでは、各教室ご

          幼児と学習習慣②公○教室、どこにする編

          幼児と学習習慣①

          我が子は、年少の終わり頃(半年前)に公文を始めた。 公文を通して習得した、幼児の学習習慣について今回書こうと思う。 まず、公文を始めた経緯は以下である。 実は、昨年国内インターナショナルスクールに出願した我が家。 昨秋から願書提出、parents interview、そして子供本人が参加するgroup screeningが最終試験という流れの中、なんとか最終試験まで進めたが (この受験体験についても、また別の記事で書こうと思う)、 残念ながらご縁はつかなかった。 この結

          幼児と学習習慣①

          スゴイコミュニティ

          私は今、ある意味でスゴイコミュニティに所属している。 そのコミュニティの何がスゴイかというと、 『とんでもない富裕層が集まっている』 ということ。 そして、そのコミュニティとは我が子が通う幼稚園なのである。 ドラマ化もされた大人気漫画『花より男子』 映画『crazy rich』 などで舞台になった、庶民からは想像すらできないお金持ちコミュニティを 想像していただけると分かっていただき易いかもしれない。 送迎にくるママたちは、 エルメス、シャネル、ルイヴィトンなどの様々

          スゴイコミュニティ

          『秋』#推し短歌

          秋寒の 雨に紅葉(もみ)ずる参道の 進む砂利道 短日に通ず ———————————- 四季の中で、秋が一番すき。 今年はまだ夏の名残がしっかり居座っていて。 この短歌を読んだ、秋雨が降るなか明治神宮の参道を歩いたあの日の冷たく澄んだ空気を今でも思い出し、恋しく思います。 冬に向かう、秋の寂しさすら愛しい。 #推し短歌 #明治神宮 #秋雨 #秋がすき #秋よこい

          『秋』#推し短歌

          自己紹介

          初めまして、Aと申します。 私のnoteをご覧くださりありがとうございます。 私は東京で年中の息子と会社員の夫と暮らしています。 日々、息子と向かい合い、家事をし、妻として夫と共に生きる中、驚くほど全くアウトプットの場がなく悶々としていた時に、 『書くことは生きること』 という自分の原点をふと思い出し、noteさんで今まで自分が感じてきたこと、経験してきたこと、今の想いなどをアウトプットしてきたいと思いエッセイを書き始めます。 留学、仕事、婚活、結婚、離婚、再度婚活、再

          自己紹介