双曲線は永遠の片想い

また、主人公とスパダリのいいところで、邪魔が入った〜。悪意のないところがまた、なんとも…。
スパダリは、またレベルアップしましたなぁ。

今回は告るかな?スパダリは気づくのか?
気づかんのか〜い

連載物は毎回ハラハラさせられますよ。
くっついたら終わりなんですよ。
シンデレラはくっついて終わり!
だけど、
最近の作品は「からの〜」の展開で心の距離が近づいていく様を表現したりします。
困難を乗り越えて、災難に打ち克って、艱難を辛苦して…?

ここからは数学です
何を隠そう、隠しませんが、これこそ双曲線なのです。
ブレないスパダリが、座標軸。スパダリ度が上がるのは、まさに無限!
だんだん近づく主人公。
しかし、決して離れていくことはありません。
また、スパダリとくっつくことはありません。ましてや、クロスするなんてあり得ません。すれ違いでもありません。
確実に座標軸に寄っていくが、接することはない!これが片想い。これをずっとやってるパワーはすごいね。だから主役になれるんだ。

ところが、
あなたの描いた双曲線、
円の様に途中から離れて行ってやしませんか?
そなたの描いた双曲線、
急接近していやしませんか?
こなたの描いた双曲線、
なんで途中でやめる?!
それは双曲線とは言えませんな。
双曲線は「永遠の片想い」なのですから!

向こうとこっち、2本の曲線で一つになるのです。こちらの1本は今、読んでいる作品。
では、こちらの1本は?
これは、あなたの中で再現された曲線です。
折ったらピッタリ重なるでしょ?
これが、これが読者の心を掴んで離さない作品の技術なのです。
綺麗に収まったところで、収まりきれないことがある。。

無数にある点をなめらかに繋ぐと…。
と、突然有限から無限の彼方へ飛び出します。
映画のキャラクターは「行く!行く!詐欺」?ですが、数学の時間は突然にその時がやってきます。

「今日解けなくても、明日解けるかも」
100までは成り立っても、101で成り立たないかも」
と一般化の重要性や普遍性を熱弁します。
しかし、グラフが点から線に描いても良いとしたこのときは、この点とこの点の間に急に「ぶっ飛んだ点」が飛び出すかもしれないことを「何をふざけたことを…」と一笑にに付すのです。
なんか、解せぬ!
「これが詐欺のやりかたですかね」

「なめらかに繋ぐ」
これは、双曲線用語で、直線では使わないようです。
「なめらかに繋ぐ」
と、いうのは「うねっていなければならない」
つまり、「双曲線」や「放物線」のときに使う物。まっすぐな物は「なめらかに繋げない」から直線には使えない、違和感がある。というのは認知の差だと思います。

当てはまる点を滑らかに繋いだ結果、直線になるか、曲線になるかがわかるのではないでしょうか。
「滑らかに繋いだ結果、直線になったからこれは滑らかとは言えない」ということでしょうか?
生徒の認知を明らかにして、客観的的に見るようにして、感情で判断しないよう声がけが必要ですね。

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