クレソンさんに出した短歌⑥16首名探偵コナン
昏い海ずっと深くで眠ってた私にあなたは光をくれた
片想いそれでもいいと言うきみの背中にひらり片恋ざくら
太陽と月のようだね私たちあなたなしでは輝けないの
こんなにもあなたのことを想ってもあなたは他に好きな人いて
灰原の願いはコナンと手を繋ぎ一緒に帰るそれだけなのだ
録画したドラマを観てるあくびして好きな人には好きな人いて
幸せを願っているわこの恋が実らなくても工藤新一
そのチョコが本命だっていうことにどうせあなたは気づかない でしょ
待たせるの好きな男ねいつまでも私は待たないじゃあねさよなら
負け戦分かっていても告るけど多分あなたとバイバイだわね
幸せになりなさいよと祝福を言いつついつか化けて出るから
蘭さんと結婚したって頼み事聞いてあげると思わないでよ
蘭さんとあなたの結婚見守って独身のまま年増になるわ
あなたには解けない謎はないんでしょだったら私の謎を解いてよ
名探偵10人ぐらい集めてもきみのこころは神のみぞ知る
老人になったコナンと灰原が茶を啜りつつ推理する日よ
おまけ
(「わりぃ蘭。オメ~よりも好きな子ができちまったみてえなんだ」
「いいのよ新一。あなたがそう思うならその子のことちゃんと見てあげて…」)
「……なんて展開ある訳ないでしょ」