何を信じて生きる？

午前中は、風が気持ち良かったので、
いつもより時間を長めに家の周りの草取りをしてみた。

いつもと違う事をすると、
なかなか会えないご近所さんにも会えて、
お互いの近況報告。

中学校の統合で、学校に行けなくなった生徒さんの話
部活の話
進路の話
私のニートな生活の話(笑)

高校受験を控えているお子さんがいて、
そろそろ志望校を決めないと、
なんていう話を聞きながら、自分の「あの頃」を
思い出したりして・・・

自分の子どもの受験の時は、「受験を制する事」が人生の全てのような気がして
親の方ががむしゃらになってしまっていたかもしれない。
子どもの気持は置き去りにして。。（反省）

当たり前のことだが、子どもには経験が無い。
だから、親というのは自分の経験を基に、子供の将来に　あれこれつい口を出してしまう。
御多分に漏れず、私もそんな親の一人なのだが、
最近は、その「親の経験」が
ほぼ通用しない時代に入って来たな、と感じるのは私だけではないはず。

ここ数日、大企業の代名詞『トヨタ自動車』のシステム障害で、日本中のトヨタの工場が
稼働停止になっているとか。
併せて関連会社の諸々にも、影響があるらしい。
他にも、、地元の大手半導体工場の稼働延期。とか。（今、巨大な工場を着工中なのに・・）
そこはかとなく、胸騒ぎがする。

あまり悲観的な事は言いたくはないけど、一つの時代の終わりが始まっている（結構前からだけど）
言い換えれば、予測不能な未知の時代に入ってしまったな、とも。

安心安全を追い求める事が最善だと信じてきた（少なくとも私は）
が、残念ながら追い求めれば求めるほどに遠くなり、今ではおとぎ話の様だ。

じゃあ、今何をしたらいいんだ？と聞かれたら、具体的なHow toは分からないけれど
先ずは、自分を知って　自分の可能性を信じる事、なんだと思う。
外側を信じるんじゃなくて、自分自身を信じてあげる。

結局
私を幸せにしてくれるのは、私しかいないんだろうな。

そんなことを考えていた　午前11時の私であった。