のし紙を付けて　どうぞ

浮気をサレた場合【サレ】と言うんですね。

浮気をシタ側は【シタ】と…

私は実はどちらも経験していて　　
その事に対しては誹謗、中傷、意見など多々あるとは思いますが

どちらの立場も理解できるが故そんな記事を読むと両方の気持ちが痛いほど解り苦しくなります。

サレた側のフラバことフラッシュバックは、５年、１０年、いやもっと時が流れても、多分完全に消える事はないと、私はそう思う。

暴力やストーカーのトラウマも同じ

本人は記憶から消し去ったつもりで
普段は忘れていても身体は忘れてはいない。

悲しいかな実体験でそう言い切れる

だからサレた時私は彼と相手の女性と三人で話し合い、二人がこの先、一生添い遂げたい！と思っている事を確認した。

そんなに欲しいなら後はお願いします！とのし紙をつけて相手の女性に　彼を「どうぞ…」と、くれてやった

私だって誰かと付き合う時は、常に本気で一生添い遂げたい！と、そう思って付き合っている。

だからこそ裏切られ、沢山の嘘に嘘を重ねられ、騙されて舐められていたのかと思ったら、そんな人間、もう要らない！。

０と１００の間にいて、好き６０嫌い４０だったのが逆転して、好き４０嫌い６０になった瞬間

一気に好きが【０】に変わる。

不倫は限られた時間の逢瀬でお互い
相手に良い部分しか見せてないのだと

（中には何年、何十年と長い不倫で良い所も悪い所も全てひっくるめて互いに好きもあるかもしれないけど…）

少なくとも普段、彼が身につけているパンツや靴下を洗濯して清潔感を保っていられるのは奥さんのおかげ

彼がメタボにならないよう健康で若々しくいつまでもカッコ良くいられるよう食事に気をつけているのも　奥さんのおかげ

家計の支払いや振り込みや面倒な手続きとかで銀行や役所に行ったりも　奥さん

事故や怪我、病気になった時、身の回りの世話を甲斐甲斐しくするのも　奥さん

そんな面倒な事は全て奥さんに押し付けて、良い時だけ外食に行ったり　ドライブに行ったり旅行を楽しんだりホテルに行ったり、が出来るのが　不倫相手。

生活費が！支払いが！なんて責任もないし、子供が病気にとか、学校で　とか、そんな心配もしなくていいし　義親の看病や介護をなんて事も不倫ならしなくていい。

良い時だけお互いに良い所だけを見せていたら、そりゃ楽しいよね！と思う。

逢いたい時に逢えない、待つ身の女　
私って可哀想と、悲劇のヒロインになれる。

明るい昼間は堂々と手を繋いで歩く事も人目を忍ばないといけない。誰かにもし見られていたらと、スリリングで脳からアドレナリンやドーパミンが放出されて余計に興奮する。

限られた貴重な時間だから笑顔で過ごしたい、大事にしたい、喧嘩もしたくない。

つい、今、さっき別れたばかりなのに、またすぐにでも逢いたくなる。

いつでも逢える保証はないから逢える時には例え５分、１０分しか顔が見れなくても片道３０分かけても　逢いに行きたい！と思ってしまう。

【脳内お花畑】とはよく言ったもんだ。

まだ自分の中にこんな高校生みたいな（笑）１０代の恋愛みたいな情熱が残っていたのかと、思うくらい　盛り上がる。

ある意味、【現実逃避】なのかもしれない。

仕事、家庭、そんな往復だけの日常から全てを忘れて、恋を楽しんでいる非日常の時間は現実を忘れられる。

帰宅すれば奥さんがいて子供がいて
翌朝はまた仕事で、現実に引き戻される。

いや、いゃ、いや、その現実こそが　貴方の本来の居場所ですから！！

逃避してんじゃねーよ！！！　と、、、

（あ、言葉が乱暴でしたね）

サレた側はそう怒りたくもなる。

不倫は最期は多分、死に目には逢えない。

本人に意識があり奥さんが居ない隙に、今、病室に来て！と、呼べる人は別だけど。

しっかりして！大丈夫？頑張って！と手を握り、励ますのは奥さんの役目。

最期に『ありがとう』の言葉が聴けるのも家族。

不倫相手は亡くなった事すらしばらく後に知る事になるかもしれない。

否定も肯定もしない。
私は出来る立場ではない。

ただ、今、不倫をしている人、どこかでピリオドを打って欲しいと思う

人生の最期はやはり奥さんに感謝するべきだと思う。

遊びまくって好き勝手して家族を裏切って良い父親や良い夫ではなかった時があったとしたら、、ら

せめて最期だけは奥さんを大事にして、今まで一緒に居てくれた事に対して、『ありがとう』と感謝の言葉を伝えて、６０歳？６５歳？くらいからは奥さんだけに良い男で生きて欲しい気がする。

共に白髪になったら手を繋いで散歩　みたいなＣＭが昔あったよね。
（チャーミーグリン♪だったかな？）

でも自分で自分の心もままならない現状。

「今日からダイエットするぞ！」と決めても、目の前に大好きなケーキを出されたら食べてしまって、ダイエットは明日から(^_^;) とか

「タバコをやめたい！やめるぞ！」なんて人が実際はいつまでもやめれなかったり

自分ですら自分をどうにか出来ないのに

他人の心を変えるなんて、簡単にはムリだと思う。だからあくまでもここに書いた事は、私の理想。

世の中の倫理に逆らった事をしている人がいたら自分でケジメをしっかりつけてピリオドを打つ事をした方が良いのでは？と、言う個人的な意見です。

離婚を選ぶのもケジメだし、再構築も相当な覚悟や忍耐力が要るケジメ

ちなみに、この、のし紙を付けて　くれてやった彼は１年もしない内に　『＊ｓｏｒａ＊久しぶりやなぁ元気か？俺、あれからあの彼女とは別れたから、また俺のところに戻って来てくれないか？』と、私に電話をしてきました。

「残念、私、新しい彼と今、一緒に暮らしてるから悪いけどもう電話してこないでくれる？」と、バッサリ　お断りしましたが…

ｎｏｔｅ＊順を追って生い立ちの記　みたいに書いて行こうと考えていましたが話があちこちに飛び申し訳ないです。(^_^;)

長い目でゆっくりお付き合いいただけたら、いつか全てが繋がるように書いて行くつもりでいますので恋多き女のリアルな生き様を見届けて　欲しいです。　

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