座右の書『貞観政要』
器は大きくするのではなく、中身を捨てる
中身を捨てて空にすると
新しい価値観
部下からの直言
新たな考え方
などを吸収することができる
器は大きくはできない
秩序の感覚
権限の感覚
自分がしてもらいたくないことは、人にも仕向けないようにすること
人間は見たいものしか見ない
あるいは、見たいように都合よく現実の世界を変換してしまう
魏徴曰く
君主が明君と呼ばれるとしたら、その理由は、多くの人の意見を聞いて用いるからです。反対に暗君と呼ばれるとしたら、その理由は、一方の人の言うことだけを信じるからです。
宝石は、立派な素質があっても、良工によって磨かれなければ、瓦や小石と変わらない。
銅の鏡
部下が自然についてくる良い表情をしているか
歴史の鏡
過去に照らして、将来に備える
人の鏡
直言をしてくれる他人が大事
「この人にやっぱり上に立ってほしいなぁ」と思ってもらえる徳を持つ
清濁併せ呑む人物でなければならない
清潔すぎる人は他人を息苦しくする
「どっしりと構えて待つ」という仕事がある
小人閑居して不善をなす
風が吹けば草はなびくが、強い草は風にもなびかない。それと同じで、その人の真偽は、世の中が平和なときはわからない。天下が乱れたときにこそ、その人の忠誠心がわかる
君主が命令しても下が行動を起こさないとしたら、それは、君主の命令の言葉に信念や誠実さがないからだ
すべてを自分で判断しようとせず、賢良な部下に任せる。任せた以上、上司は途中で絶対口を挟まない。
君は舟なり、人は水なり
「この人についていこう」と思われるリーダーになる方法
①部下から愛される上司になる
②圧倒的な能力の差を見せる
③必死に働く姿を見せる
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