運動するきっかけとなったことを書きます。

私が運動するきっかけからお話します。

1:181cm 98kgの俺!

学生の頃から一人暮らしを始め、食事を管理できず98キロまで太った。
新社会人になるまでに、就活で着ていたスーツ(採寸までしたやつ)がパツパツな状態となり、
最初の研修のころ色んな意味でキツかった。
また、健康診断で色々NGを食らった。
→この先長い社会人生活を考えると、今の状態では先が短いと焦り、何とかなきゃと考える。

2:ジョギングとの出会い

新人の現場研修が半年あった。
このころは定時上がりで、早い時間に退社することができた。
しかし、社宅に帰ってもやることがない。
新入社員は同期で飲み会三昧と、イメージされる方がいるかもしれない。
確かにそうなんだ私を取り巻く環境は違っていた。
現場研修の頃にはほぼ配属が完了していたため、すでにこの頃には4人だけ
またこのメンバーは個性派揃いであった。飲み会とか興味ない!みたいな奴らだった。(決して不仲というわけではないです・・・)
なので、帰って寝るだけの生活だった。
まあ、時間を持て余しても仕方がないし、新入社員特有のやる気!もまだ十分にあったので、運動でもしちゃおうかなと、ジムを探し始めた。
幸い、私の研修先はとある政令指定都市だったため、市営のトレーニング施設が充実し、すぐに見つかった。安いし、社宅から近いし、初めてみようかなと思い、仕事帰りに行くことにした。
このトレーニング施設はそこそこの大きさで、若干混んでいるが、器具はまあ使える。でも、マッスルな人たちいる前で初心者の私が我流でトレーニングするのが恥ずかしくて、ウェイトは諦めた。
そこで、「ジョギングマシーン」に目をつけたのである。

3:ジョギングに注目した理由

なぜ、ジョギングを選んだのか。
答えは簡単である。
私が入社した会社は運動が盛んで、社内のスポーツ大会が開かれている。
その種目に「駅伝」がある。それも入社した最初の頃に説明を受けていたので、
頭の中に漠然と「走る」というイメージがあった。
走れるようになれば、健康にも慣れるし、社内イベントに参加ができて交流が広がって
一石二鳥じゃん!と安直に考え、ジョギングすることにしたのである。

4:ジョギングするのになぜ、トレージング施設に通うのか?

過去何度か、減量を目的とし、ジョギングを取り入れたことがあるが挫折している。
なぜ挫折したかというと継続ができなかったのである。
これを少し深ぼってみると、「天気」が関係する。
その当時学生だったのでトレージング施設に通うお金がなく、
家の近所を走っていたが、
「雨で走れない」、「寒くて走れない」、「暑くて走れない」
という理由をつけて、いつしかやらない日が増えていったのである。
このような経験から、「天気」を理由にして、やらない理由を作るのをやめようと考えて、
あえて室内を選んだわけである。
また、トレーニング施設は研修先の帰り道にあるものを選んだ。
雨でも、寒くても、暑くても、会社には行く。なので家から外にでることは強制的に可能になったわけだが、
あとあとになって「家から逆方向で行くのが面倒」とか理由を付けそうだった。これを防止するため、”帰り道”にあることが重要だった。

5:どれだけ続いたか?

これだけやって、研修期間中の5ヶ月は運動できた。
10kg痩せた。流石に5ヶ月やったので、運動する週間がついた。
途中怪我とかもあって、無理しない程度にやっていたが、効果は絶大。
ぱつぱつのスーツ着れるようになったで、おかーちゃん!!!

6:まとめ

この経験から以下のことがわかった。
・運動は最初辛いが、段々慣れていく。
・継続する工夫が難しい。継続しない理由を潰していくことが大切。今回はたまたま立地と時間的な余裕があったからできた。

7:その後

あれから8年経つが今でもジョギングはしている。
会社のお昼休みに6kmは走っている(これも継続するための工夫。仕事で疲れた後にジムで走る気持ちになれない(笑))
体重は一時期73kgまで落ちた。
ハーフマラソンやトライアスロンにもでた。
ここまで継続すると走らないことに「罪悪感」を抱くようになる(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?