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正体
こんにちは うーちゃんです。
『正体』という映画を観て来ました。
この映画が良過ぎる!
映画館で大号泣してしまいました。
『人生って…』と考えさせられます。
世の中は様々な規則、常識、固定概念で溢れている。
少しでも道を踏み外せば、世間の風当たりは強くなる。
権力を持った人間に立場が弱い人間は逆らえない。
メディアによって流された情報をそのまま信じ込み、
全く無関係のない人がSNSで拡散する世の中。
そんな世の中でも『信頼できる人たちと出会える奇跡』を映画では描かれていると思いました。
※これよりネタバレを多少含みます!
◇小説『正体』
この映画は染井為人さんの小説『正体』が原作にあります。原作は読まず、先に映画を観ました。
映画の結末が原作とは違うという事なので
是非、原作も読んでみたいです。
◇映画を観て思ったこと
現代社会の現状や課題を上手く取り入れてある作品だと思いました。主人公は冤罪にも関わらず死刑判決を受ける…そして脱走する。逃走中に出会う人たちとの絆や信頼関係の描写が良いです。それぞれの登場人物が抱える悩みや苦しみが交差する場面が多く、深く考えながら観れる映画でした。最後まで観ると『とても綺麗な作品だったな』という気持ちになりました。殺人のシーン等の怖い場面はありますが、映像やカメラワークもとても素敵なので、是非映画館で観て欲しいです。
【監督・脚本】藤井道人監督
1986 年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。14年に、伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』で商業作品デビュー。第43回日本アカデミー賞にて映画『新聞記者』(19)が最優秀作品賞含む6部門受賞、他にも多数映画賞を受賞する。その他に、映画『青の帰り道』(18)、『デイアンドナイト』(19)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『余命10年』(22)、『ヴィレッジ』(23)『最後まで行く』(23)、『青春18×2 君へと続く道』(24)、ドラマでは「アバランチ」(21)「インフォーマ」(23)やNetflix「新聞記者」(22)「パレード」(24)など精力的に作品を発表している。
◇個人的に思った映画のテーマ
下記のテーマが描かれているのではないかと考え、
簡単にまとめてみました。※個人的な意見
➀社会の構図と人権
➁冤罪について考えさせる
➂マスメディアの取り上げ方
➃SNSの役割ついて
➄主要都市と過疎地域
現在の日本社会にとっての課題だと思いました。
◇俳優が適役
横浜流星さんや吉岡里帆さん等…俳優さんたちの演技がとても自然で違和感がないです。
映画に引き込まれて、感情を持ってかれました。
涙が自然に溢れてしまいます。素晴らしかったです!
◇主題歌
主題歌はヨルシカ『太陽』
エンドロールにこの曲がぴったりです。
涙腺崩壊…
皆さんも映画館に是非観に行ってみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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