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悪質な機関に注意しましょう!
海外送出機関とブローカーによる実質詐欺の実態と課題
近年、海外での雇用や技能実習をめぐる詐欺被害が後を絶ちません。最近発覚した韓国行きを装った詐欺事件では、27件で総額30億VND(約1900万円)の被害が報告されました。一人当たり約70万円という設定は、この程度の金額であれば多くの人が信じて支払ってしまう可能性が高いと感じられます。こうした事例から、制度の隙間を突いた詐欺や不正が依然として根深い問題であることが浮き彫りになっています。
技能実習制度の構造的な問題
日本の技能実習制度や特定技能制度においても、同様の課題が指摘されています。給与未払い、労働条件の不一致、来日後に想定していた内容と現実に大きな誤差があるなど、多くのトラブルが発生しています。その背景には、送出機関やブローカーによる虚偽の説明や不正な手法が存在します。
例えば、採用面接時に仕事内容や待遇を実際以上に良いものとして伝え、実際には全く異なる条件で働かされるケースが後を絶ちません。このような行為は、労働者本人だけでなく、その家族や地域社会にも大きな影響を与えます。
信頼できるパートナー選びの重要性
外国人を採用する企業としては、信頼できる人材紹介会社や海外からの送り出し機関と契約することが最も重要な課題です。悪質な機関は少なくなく、不適切な対応によってトラブルが発生するリスクが常に存在します。これを未然に防ぐためには、慎重かつ徹底的な調査を行い、倫理観と透明性を持ったパートナーを選定する必要があります。
私たちの考え
私たちは、人材が自らの未来に希望を持ち、その能力を存分に発揮できる環境づくりを最優先と考えています。詐欺や不正行為による被害がこれ以上広がらないよう、全ての関係者が一丸となり、より良い社会を築く努力が求められています。
誠実で透明性の高い支援を通じて、私たちは被害者を生まない仕組みづくりに貢献していきます。そして、すべての人材が安心して働ける環境を実現するために、今後も尽力してまいります。
株式会社カラダリズム 特定技能に特化した人材紹介会社
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